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ミレニアル世代の66%は「的外れなパーソナライズド広告は非常に腹立たしい」と回答【サイトコア調査】

 デンマークに本社を置くサイトコアは、King Brown Partnersと協力によりブランドロイヤリティに関する調査を行った。調査対象の中心は、1946~1964年の18年間に生まれたベビーブーム世代と、1980年代から2000年代初頭までに生まれたミレニアム世代。

ブランドが採用するテクノロジーに関心を持つミレニアム世代

 本調査によると、ベビーブーム世代に比べて70%も多くのミレニアム世代の人が「ブランド各社は、消費者とのやり取りに最適なテクノロジーを採用していない」と回答した。また、「適切なテクノロジーを採用しているブランドは、そうでないブランドより好感が持てる」とする回答は、ミレニアル世代ではベビーブーム世代よりも30%も多くなっていた。ミレニアル世代の多くの消費者が、さまざまなチャネルを通じてブランドと積極的に関わりたいと考え、そこに用いられているテクノロジーに関心を寄せている。さらに、ターゲティングされたパーソナライズド広告については、ミレニアル世代の66%が、「的外れな広告を見せられると非常に腹立たしい」と回答した。

ブランドの好感度を上げるポイントは迅速なサービスと一貫性か

 他の調査項目によると、ベビーブーム世代は、ダイレクトメールを通じてブランドと関わることを好む割合がミレニアル世代より73%も多い一方、ミレニアル世代は、ソーシャルメディアとモバイルアプリを好む傾向がはるかに強いことがわかった。世代によりブランドとの関わり方の好みに大きな変化が生じていると言える。また、「迅速なサービスがブランドへの好印象に強く影響する」との回答は、回答者全体の86%にものぼり、「一貫性のあるショッピングエクスペリエンスの提供がブランド認知に強く影響する」との回答も全体の80%もいたことから、ブランドの好感度を上げるポイントは、迅速なサービス、そして一貫性があり、フレキシブルなショッピングエクスペリエンスにあることがうかがえる。

【調査概要】
調査対象:北米在住の1,012人の消費者
調査手法:オンラインの定量的調査

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MarkeZine(マーケジン)
2015/10/29 16:00 https://markezine.jp/article/detail/23350

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