JR東日本リテールネットは、運営するコンビニエンスストア「NewDays」店舗内外装に設置を進める、大型デジタルサイネージを活用した広告事業を、2017年1月より拡大する。
同社では2016年10月、33台のデジタルサイネージにて広告販売事業を開始した。現在デジタルサイネージの増設が進み、年内には65台になる。また、2017年度内に100駅200台体制の構築を目指しており、これにあわせて「NewDays VISION」の広告事業を拡大展開する。
今後、デジタルサイネージの増設に従い、3ヶ月ごとに商品及び価格改定が行われる予定。なお、2017年1月から3月放映期間の広告商品は次の通り。
- 「ネットワーク」セット:首都圏広域に情報発信ができる。32駅60台セット:1,100,000円(1週間/15秒/6分ロール)
- 「単駅」販売:各駅での販売。長期の利用も可能(例 新宿駅7台:520,000円、高円寺1台:20,000円 共に1ヶ月/15秒/6分ロール)
- 「スペシャルビジョン」:情報発信力に特に優れた箇所を1社単独で利用可能。渋谷駅1番線ホーム:700,000円(12月発売予定)、新宿南口中央:750,000円、恵比寿駅西口改札外:320,000円(価格は1週間)
【関連記事】
・TBSテレビの大学向けデジタルサイネージ「キャンパスTV」と「C CHANNEL」が共同広告を提供
・料理動画メディア「DELISH KITCHEN」、名古屋駅のデジタルサイネージにコンテンツを提供
・旬なコンテンツをデジタルサイネージに自動配信!ヤフーと電通、六本木駅で実証実験を開始
・クラウディアンなど4社、走行中の車種を認識してデジタルサイネージにターゲット広告を配信
・凸版印刷、自分の顔と合成したアバターを生成できる体験型デジタルサイネージを開発