MarkeZineでも取り上げてきたように、動画マーケティングが大きなうねりを生み出しています。2016年の動画広告市場は前年対比157%の842億円に達し、スマホの動画広告は576億円と、全体の約7割を占めるまでに。
通信事業者も2020年に向けて5G実現へと動き出している中、動画はより大きなターゲット=マスを狙える存在へと成長してきました。定期誌『MarkeZine』第17号(2017年5月号)では、「動画がねらう新たなマス」を特集します。
動画はマスをねらえるのか
電通の眞鍋亮平氏とファイブの菅野圭介氏による対談では、YouTubeの「好きなことで、生きていく」、ポカリスエットの「ポカリガチダンス選手権」などを手掛けてきたクリエイターと、動画広告のマーケットプレイスおよび配信プラットフォームを手掛けるスタートアップという異なる立場から、動画ならではのハイブリッドプランニングについて議論していただきます。
続いては「新たなマスメディアを作る」ことを掲げた、ネットの新しいテレビ「AbemaTV」を取り上げます。開局して1年が経ち、UI、番組制作・編成、データ活用、広告の現状、そしてAbemaTVとして目指すところを、中心メンバー5名にインタビューしました。
特集の最後は「動画広告のセオリーと感情のマトリクス」と題して、YouTube、Facebookに、スマホに適した動画広告の新しいフォーマット、クリエイティブ、配信プランニングのポイントなどを訊きました。また、視聴者の「感情」にフォーカスした分析・配信サービスを提供しているUnrulyの取り組みも注目です。
巻頭インタビューと連載陣も注目テーマ目白押し
巻頭インタビューでは、日本経済新聞社の渡辺 洋之氏にインタビュー。メディアテックカンパニーへの転身を図る同社の取り組みについてうかがいました。
また、連載「データで読み解く」では「嫌われるスマホ広告」という印象的なテーマが取り上げられます。また、連載「次世代マーケティング教室」ではダイナミックな潮流に見舞われ続けている音楽業界に関するマーケティングの現在に迫ります。
Wantedlyの逆瀬川 光人氏にキャリアについて尋ねた「私のキャリア」、日本では依然高い影響力を持つTwitterの今を紐解いた「データから掴む最新動向」など、他の連載陣も今が旬のテーマを取り上げています。
新年度スタートキャンペーン
定期誌『MarkeZine』を第17号(2017年5月号)から年間購読するには、5月10日(水)までのお申し込みが必要です。今回、5月10日(水)までにお申し込みいただいた方を対象に、新年度スタートキャンペーンを実施中です。
本キャンペーンの期間中、定期購読へお申し込みいただくと、通常1年間(12冊/12ヵ月)の購読期間が1ヵ月分無料で延長されます。
いつもより少しお得になるキャンペーン、この機会にぜひ購読をご検討ください。
定期誌『MarkeZine』第17号(2017年5月号)目次
Insight(巻頭インタビュー)
ネットの本質は“中抜き” メディアテックカンパニーへ転身図る
日本経済新聞社 渡辺 洋之氏
Feature(特集) 動画がねらう「新たなマス」
動画のパワーを最大化するハイブリッドプランニング(仮)
電通 眞鍋 亮平氏 × ファイブ 菅野 圭介氏
新たなマスメディアを作る、「AbemaTV」の全貌
動画広告のセオリーと感情のマトリクス
YouTube・Facebook・Unruly
次世代マーケティング教室
“生き続けるブランディング”は音楽マーケティングにあり
トライバルメディアハウス/Modern Age 高野 修平氏
業界最新動向
MarkeZine編集部
私のキャリア
新規事業の荒波にも「GET THINGS DONE」の精神で挑む
Wantedly 逆瀬川 光人氏
愛されオウンドメディアの育て方
拡大する市場のプラットフォーム的存在に
日本ハム 藤本 芳人氏
世界のスタートアップに学ぶ
自分のクルマを使わなくていい Uberのようなデンマーク発の相乗りサービス
中井 千尋氏/岡 徳之氏
データから掴む最新動向
Twitterの影響力 リーチメディアとしてのチカラを紐解く
インテージ 田中 宏昌氏
データで読み解く
嫌われるスマホ広告
マクロミル 玉垣 和子氏
米国最新事情レポート『DI. MAD MAN Report』
テレビ広告主のプレミアム志向とリーチ志向の二分化
デジタルインテリジェンス 榮枝 洋文氏
Book Navigator
情報工場「SERENDIP」
マンガ超訳 マーケティング用語
OGPとは?
※2017年4月上旬時点での予定です