ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『動画&動画広告 月次定点調査(2018年1月度)』の結果を発表した。同調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にして行われた。
約6割が、「YouTuberによる動画」の視聴経験あり
「YouTuberの動画を見たことがある」と回答した人の割合は60.9%で、2014年7月度調査時の25.9%から大幅に増加。また、「YouTuberという存在を知っているが、動画は見たことがない」人の割合は、2014年7月度調査時では16.5%だったが、今回は33.5%となった。YouTuberに対する認知度も42.4%から94.4%に向上した(※「YouTuberの動画を見たことがある」「YouTuberという存在を知っているが、動画は見たことがない」の合計)。
10代の半数近くはYouTuberに対して好印象
YouTuberを知っている人のうち、YouTuberに「良い印象を持っている」人は8.0%、「やや良い印象を持っている」人は12.6%で、あわせて20.6%の人が良い印象を持っていた。
年代別に見てみると、10代で「良い印象を持っている」人は28.0%、「やや良い印象を持っている」人は19.4%だった。一方で、60代で「良い印象を持っている」人は2.7%、「やや良い印象を持っている」人は7.1%で、若い人ほど良い印象を持っていることがわかった。
約2割が「電車内動画広告の内容に興味示したことある」
電車の車両内で放送動画広告(CM)を「見たことがあり、内容に興味を感じたことがある」人は19.2%、「見たことはあるが、興味を持ったことはない」人は31.8%となった。また、電車の駅(柱や壁)で展開される動画広告について「見たことがあり、内容に興味を感じたことがある」人は13.6%、「見たことはあるが、興味を持ったことはない」人は33.2%という結果だった。
【関連記事】
・Twitter動画広告接触者の来店が計測可能に!CAの「AIR TRACK」、新機能のべータ版提供へ
・DSP「Logicad」、動画広告メニューをリリース Teadsと連携しインリード広告を配信
・セプテーニ、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク専用の動画広告制作システム「ISSEY!」を構築
・D2C Rの広告効果測定データ基盤「ART DMP」が動画広告配信プラットフォームと連携
・カゴメ、サントリーなど7社が「cookpad storeTV」で料理動画広告のトライアル配信を開始