SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

AbemaTVと慶應義塾大学 満倉研究室が産学連携を開始 動画広告とユーザーストレスの相関性を研究

 AbemaTVは、慶應義塾大学 満倉研究室との産学連携を開始した。これを通じて、動画メディアの広告配信におけるユーザーのストレスに関する共同研究を行っていく。

 通信環境の整備や動画サービスの拡大にともない、企業のマーケティング活動における動画広告の需要は急速に拡大。国内の動画広告市場は、2024年には4,957億円に達すると予測されている。

 一方で、不適切なサイトやコンテンツへの広告掲載といった広告主のブランド価値毀損に関わる問題により、ブランドイメージの低下や、ユーザーからの信頼喪失の恐れがある。また、ユーザー体験を損なうようなタイミング・内容の広告配信についても、ユーザーにストレスや不信感を与えることから、同様の問題につながりかねない。

 このような背景のもと、同社はこれまで、番組ごとにユーザーの視聴傾向を考慮した広告配信を設計するなど、ユーザーがストレスを感じにくい広告配信について分析を行ってきた。

 今回の産学連携では、脳波の分析技術の活用により動画広告接触時のストレスを可視化し、ストレスを感じにくい広告配信について分析する。具体的には、「AbemaTV」をはじめとする複数の動画メディアを研究対象に、広告配信をするメディアの特性や機能、広告配信タイミング、広告クリエイティブの長さなどといった要素とユーザーのストレスとの相関性を研究する。

 なお研究結果は、「AbemaTV Ads」のオウンドサイトやセミナーなどを通して発表していく。

【関連記事】
「AbemaTV」が全世界からの視聴に対応 海外在住・旅行中の日本人による視聴を想定
ドワンゴとAbemaTVがパートナーシップ締結 AbemaTVの番組をニコニコ生放送などへ配信
「AbemaTV」が電通・博報堂DYMPの「動画広告配信サービス」と接続を開始 広告収益の拡大へ
4Kテレビ「ビエラ」のリモコンにAbemaTVのボタンが搭載!ワンプッシュで視聴可能に
AbemaTVが電通、博報堂DYメディアパートナーズと資本業務提携/広告拡販、コンテンツ調達を強化

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/04/23 18:00 https://markezine.jp/article/detail/30940

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング