フラーは、Gunosyがアプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)」を導入したと発表した。
Gunosyが2019年3月に設立した「Gunosy Tech Lab」は、IoTや5Gが発展する近未来に向けたデータ活用の促進などを研究している。同ラボがスマートフォンユーザーの分析・研究を行うに当たって、フラーは、ユーザーからの許諾を得た上で蓄積・保有するスマートフォンライフログから推計した利用状況を、ツールだけでなくAPIなどのデータとして提供する。
また同ラボでは、機械学習を主軸とした技術を活用し、O2O施策へのデータ活用やターゲット層の異なるアプリ群のデータを、IoT×AIなどスマートフォン領域以外の分野で生かす研究と諸課題の解決を推進。フラーは、成長しつつあるアプリの分析や特定のターゲット層の動きといった推計データを提供することで、同ラボの分析・研究へ寄与していく。
【関連記事】
・日本人が持っているスマホアプリは平均82個、実際に使っているのは3割【フラー調査】
・休眠ユーザーが利用者の約2倍?電通デジタルとフラー、「VODアプリ」の市場実態を調査
・フラー、アプリ分析ツール「App Ape」をグローバル展開 1アカウントからの利用が可能に
・App Ape、最短1営業日でアプリ業界の市場競合調査を行う「特急分析代行」を開始
・D2C RとD2C、Gunosyとアドネットワークを販売開始 NTTドコモが提供するデータを活用