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博報堂DYホールディングス、安心・安全なデータ連携を推進する「Data EX Platform」設立

 博報堂DYホールディングスは、安心・安全に企業の顧客データと外部データを連携するソリューション提供に特化した「株式会社Data EX Platform(データ・イーエックス・プラットフォーム:以下、DEX)」を設立し、営業を開始した。

 博報堂DYホールディングスは2018年5月から「データ・エクスチェンジ・プラットフォーム設立準備室」を設立し、百数十社の企業からデータ連携・利活用の課題やニーズを確認し、十数社と実証実験を進めてきた。この活動を通じ、自社で保有する顧客データだけでは顧客像を十分には捉えきれておらず、外部の生活者データと連携して顧客に関する理解を深めたいというニーズが多いことが明らかになった。一方、外部データと連携するために適切な法制対応に則った手段が限られているため、実際には十分な活用が進んでいないという課題も浮かび上がった。

 そのため、安心・安全な外部データの連携ソリューションを企業に提供するプラットフォームとして、DEXの設立・営業に至った。

 DEXは個人データを非個人情報に加工した上で統合する技術「k-統計化&データフュージョン」や、個人情報を直接提供・共有するのではなく、機械学習によって統計的関係を学習したモデルを構築・活用することで、外部のデータから推定値を付与する技術「モデル転移型データフュージョン」などの特許技術をコアに、様々な企業との実証実験を進めてきた。

Data EX Platformの概念図
Data EX Platformの概念図

 博報堂DYグループ各社は今後も、安心・安全なデータの連携・利活用を支援し、企業におけるマーケティングの高度化、事業成長に貢献していく。

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2019/10/11 12:30 https://markezine.jp/article/detail/32190

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