Teadsは、コンテンツ消費傾向を解析する「Teadsメディアバロメーター」を開発。同ツールを用いて3⽉から4⽉の中旬までの30⽇間、最も多く読まれた記事や急成⻑したトピックを分析し、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)状況下における消費者のメディア視聴習慣を明らかにした。
健康・エクササイズ・食事への関心が上昇傾向
下図は、4月13日からの1週間のページビューランキング、および3月2日の週から4月13日の週の成長指数を示したものだ。健康、ダイエットに関連するコンテンツが40ポイント増加。エクササイズについては27ポイント増え、食事と栄養に関連する健康も10ポイント増加した。また料理に癒やしや安堵を求める傾向により、レシピや⾷材に関連するコンテンツが10ポイント上昇した。
エンターテイメント領域ではゲームへの関心が大きく伸長
自粛中のエンターテイメントにおいては、ビデオゲームのコンテンツが60ポイント増加。関連する、テック・コンピューターコンテンツは15ポイント増えた。また不要不急の外出を避ける中で、ホームインテリアへの興味が15ポイントUP、移動手段として自動車コンテンツへの関心も寄せており、10ポイント上昇した。
政府の動きや仕事について関心が高まる
日本政府(内閣府、経済政策)に関連するコンテンツが62ポイントに増加したほか、企業情報と職業(キャリア)への関心も高くなり、27ポイント増加した。
※リサーチ対象期間は、2020年3月2日から4月19日
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