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2020年夏のYouTube再生数1位は「東海オンエア」【インフルエンサーパワーランキング】

 BitStarは、インフルエンサーマーケティングの分析ツール「Influencer Power Ranking(IPR)」にて独自集計したデータ「インフルエンサーパワーランキング 2020年夏 by BitStar」を発表した。

この夏、最も再生されたYouTubeチャンネルは「東海オンエア」

 2020年7月~9月の間に最も再生されたチャンネルのランキングは以下の通り。

第1位 「東海オンエア」

 愛知県岡崎市を拠点に活動する6人組グループの「東海オンエア」。前回の上半期ランキングに続き、総再生数ランキング1位となった。チャンネル登録者数は550万人を超え、現在でも1週間に1万人以上チャンネル登録数が増加している。動画投稿本数は月25本以上と多い上に急上昇入りも連発し、今後も注目度の高いチャンネルだ。

第2位 「Fischer’s-フィッシャーズ-」

 2020年で結成10年を迎えるグループクリエイターの「Fischer's-フィッシャーズ-」。2020年8月には、チャンネルの総再生数が100億回を超えた日本初のクリエイターとなった。YouTube以外にも映画やテレビでの活躍も増えており、その人気は健在。

第3位 「(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV」

 パ・リーグTVが運営する公式チャンネルが第3位となった。パ・リーグでの試合のダイジェストや惹きの強いサムネイルが特徴的なチャンネル。1週間の投稿本数の平均は80本で、非常に多くの本数を投稿していることが総再生数ランキング3位になった要因とうかがえる。

2020年夏、動画1本あたりの再生数1位は「米津玄師」

 2020年7月~9月の間に投稿された動画1本あたりの再生数のランキングは以下の通り。

第1位 米津玄師「MV『感電』」

 ドラマ「MIU404」(TBS系)の主題歌として書き下ろされた楽曲のMV。チャンネル登録者数は500万人を超えており、日本人アーティストでは登録数が最も多いチャンネルである。また、2020年8月には世界的に人気なオンラインゲーム「フォートナイト」内で、日本人アーティストとして初のバーチャルライブを行ったことで話題となった。

第2位 放置少女- 公式チャンネル「放置少女x橋本環奈|TVCM第二弾 実家の夏怪談 30秒」

 大人気ゲームタイトル「放置少女~百花繚乱の萌姫たち~」の30秒CM動画。上半期のランキングでも、同CMの第1弾が同じく2位にランクインしていた。

第3位 A-Sketch MUSIC LABEL「三浦春馬「Night Diver」Music Video」

 三浦春馬氏が亡くなってから1週間後に公開された「Night Diver」のMVが第3位となった。

 また、今回の動画再生ランキングの上位には、企業のCMやミュージックビデオが多くランクインした。コロナ禍による巣ごもり需要で企業のYouTubeへの出稿が増え、家でYouTubeを見る時間が増えた結果が反映されたランキングとなった。

新規チャンネル登録者数、1位は「my channel【白石麻衣 公式】」に

 2020年7月~9月の間に新しく開設されたチャンネルの登録者数のランキングは以下の通り。

第1位 「my channel【白石麻衣 公式】」

 乃木坂46の白石麻衣氏のYouTubeチャンネル。誕生日にチャンネルを開設し、その動画が500万再生を超えていて、注目度の高さがうかがえる。料理・ゲーム・アウトドアなど幅広いコンテンツを配信している。

第2位 「まぐろやネゴロTV」

 ドラマとYouTubeが連動したコンテンツがランクイン。「親バカ青春白書」(日本テレビ系)の登場人物である根来恭介(ねごろ きょうすけ)のYouTubeチャンネル。ドラマが終了した9月13日の投稿を最後にチャンネルの更新はないが、今後もYouTube活動を続けてほしいというファンの声が多く、ドラマと連動したYouTube企画として成功した。

第3位 「AnimeLog アニメログ」

 アナライズログが運営する公式アニメチャンネル。権利元から正式に許諾を受け、ファミリー向けのアニメや懐かしの名作アニメを投稿している。投稿されたコンテンツは400本近くにのぼる。

 第7位には、バンダイナムコエンターテインメントが運営する「アイドルマスター」の公式チャンネルがランクインした。

急上昇入りチャンネル、1位は「東海オンエア」で2冠となった

 2020年7月~9月の間に投稿された動画で、多く「#急上昇」入りを果たしたチャンネルのランキングは以下の通り。

第1位 「東海オンエア」

 総再生数ランキングとの2冠となった「東海オンエア」。7~9月に投稿された動画79本中、61本(77.2%)が急上昇にランクインするという非常に高い打率だった。また、サブチャンネルの「東海オンエアの控え室」でも直近1ヵ月の動画平均再生数は200万回を超えており、もはや敵なしの状態といえる。

第2位 「Fischer's-フィッシャーズ-」

 総再生数ランキングでも2位の「Fischer's-フィッシャーズ-」がランクイン。7~9月に投稿された動画66本中、35本(53%)が急上昇にランクインした。また、チャンネル登録者数は週平均で15,000人ずつ増加している。

第3位 「朝倉未来 Mikuru Asakura」

 格闘技イベント「RIZIN」で活躍中の格闘家・朝倉未来氏のチャンネル。急上昇にランクインした動画数は20本で、街の喧嘩自慢シリーズが大好評。最近では、格闘家や芸能人とのコラボ動画も多く、100万再生を超える動画を連発している。

 また、今回TOP10入りは逃したものの、急上昇率の高かったチャンネルは以下の通り。

「本田姉妹やで」

 本田真凛氏、本田望結氏、本田紗来氏の3姉妹のYouTubeチャンネル「本田姉妹やで」は、驚異の急上昇率100%であった。7~9月に投稿された動画6本中、6本すべての動画が急上昇入りしました。最近は動画の更新がないようだが、注目度の高いチャンネルといえる。

「タナカガ」

 人気コンビYouTuber「パパラピーズ」のメンバーの1人、タナカガ氏の個人チャンネル「タナカガ」は、7~9月に投稿された動画7本中、6本(85%)が急上昇入りとなった。企業とのタイアップ動画も数多く急上昇に入っていて、人気の高さがうかがえる。

【調査概要】
 調査対象:日本国内のチャンネル登録者数1,000人以上のYouTubeチャンネル
 対象期間:2020年7月~9月に投稿された動画
 ※細かな数字は切り捨てて表示

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MarkeZine(マーケジン)
2020/10/23 14:31 https://markezine.jp/article/detail/34671

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