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ここが違う!インタレストマッチと
スポンサードサーチ

2009/08/31 10:00

オーバーチュアの提供する新しい広告サービス「インタレストマッチ」は、興味関心連動型広告とも呼ばれている。みなさんご存知じの検索連動型広告「スポンサードサーチ」とどのような点が違うのか、またどのように広告を作ればいいのかなどをご紹介します。

※2013年1月29日よりYahoo!リスティング広告はYahoo!プロモーション広告に名称変更しました。

インタレストマッチの特徴

 スポンサードサーチとインタレストマッチは、いずれもキーワードと関連してテキスト広告を表示するものですが、アプローチできるユーザーやその接点が異なります。

 スポンサードサーチは、Yahoo! JAPANをはじめ、オーバーチュアが提携するサイトで検索を行ったユーザーに対してアプローチできる広告です。たとえば、「自転車店 東京」と検索したユーザーには、東京都内の自転車店の広告を掲載するなどです。広告を見せたいユーザーを検索キーワードで絞り込めることが一番の特徴です。

 オーバーチュアと提携したサイトに表示される点は同じですが、インタレストマッチでアプローチできる対象は、さまざまな動機でサイトのコンテンツを閲覧中のユーザーです。

 インタレストマッチは、ユーザーが閲覧中のページの内容や、過去に検索したり、閲覧したことのあるページの内容などを分析し、「その人が興味や関心を持ちそうな広告」を表示します。たとえば、数週間前に夏休みのキャンプの計画を立てようとアウトドア関連の情報を調べ、そして数日前には将来の海外旅行のための情報収集をし、さらに現在では自転車通勤をはじめようと、自転車に関するページを閲覧している人は、その行動の履歴から、アウトドアや海外旅行、自転車に興味がある顧客であることがわかります。そこでインタレストマッチでは、ユーザーが現在見ている自転車関連のページに、自転車だけでなく、アウトドアや海外旅行の情報が適していると判断し、それらの広告を表示します。

 表示された広告によって「そういえば、海外旅行どうするか決めなくちゃ」と、しばらく前に興味を持っていた事柄を思い出すことが期待できます。インタレストマッチの強みのひとつは、情報収集や調査はしたものの、その時には購入や決定には至らなかった顧客に対して継続的にアプローチすることで、興味を再認識させられる点にあります。

 また、広告を見せたいユーザーについて、スポンサードサーチでは地域での絞り込みができますが、インタレストマッチでは地域の他に、性別、年代、曜日、時間帯を絞り込めることも大きな特徴です(モバイル向けサービスでは、配信キャリアと時間帯のみ)。例えば、新しくオープンした飲食店の広告を、近県に住んでいる顧客には土日だけ見てもらったり、化粧品の広告を20代の女性だけに向けて配信したりといったアプローチが可能なのです。

スポンサードサーチとインタレストマッチの比較
  スポンサードサーチ インタレストマッチ
アプローチ方法の特徴 検索している時にピンポイントでアピール ・検索のきっかけを作る
・商品購買を後押しする
広告の掲載場所 検索結果ページ Yahoo!ニュースやYahoo!知恵袋などのコンテンツページ
マッチング方法の概要 ユーザーと広告を検索キーワードで結びつける 1. 閲覧ページの内容
2. 閲覧ページへの訪問経緯
3. 過去の閲覧履歴
補足的に利用できるターゲティング 地域ターゲティング(注1) 地域、性別、年代、曜日、時間帯でのターゲティング(注2)
注1)スポンサードサーチ モバイルでは、地域ターゲティングは利用できません。
注2)インタレストマッチ モバイル向けサービスでは、配信キャリアと時間帯のみ設定できます。
 

 ただし、ターゲティングができるからといって、絞り込みすぎると表示できる機会が少なくなる、つまり広告がなかなか表示されなくなる点には注意が必要です。絞り込みを行う場合は、絞り込まないキャンペーンも同時に展開して、それぞれの効果を比較するといいでしょう。

 以上を踏まえたうえで次項では、インタレストマッチ広告をつくる上でのポイントを解説します。


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