SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

インフルエンザで休校、緊急連絡は電話連絡網?学校ホームページ?

 NTTレゾナントは、全国の私立中学校・高等学校を対象にアンケートを実施し、220校から有効回答を得た。調査の結果、インフルエンザによって学級閉鎖が発生した学校は約半数にのぼっており、家庭に休校を知らせるための緊急伝達手段が決まっている学校はほぼ100%に近くなっている。学校側が日常的な保護者への情報伝達としてもっとも多く利用しているのは、「生徒を通じての配布物(学級だより)」で、その次が「学校ホームページ」となっているが、緊急連絡時には手段の選択に頭を悩ませている学校も多い。

日常的な保護者への情報伝達として現在利用/今後利用したい手段

 学級閉鎖の連絡など緊急を要する場合は、「学校ホームページへの掲載」と「電話連絡網」がともに5割以上で、「担任によるクラス全家庭への個別電話」が4割と、通常とは異なる手段を選択している。しかし、学校ホームページの利用については、「インターネットが見られない家庭には情報が伝わらない」「更新してもそのタイミングを通知できない」という懸念がある。また、リレー式の電話連絡網は、途中で連絡が止まってしまう、連絡が終わる時間が読めないなどの欠点がある。

 そのため、今後利用したい手段としては、「システムによる携帯・PCへのメール全校一斉送信」「個人・クラス・全校など教員が任意の範囲でメッセージを送ることができる双方向連絡」がともに上位にあがり、インターネットを使った、より柔軟な伝達手段への利用意向が高くなっている。

【関連記事】
大学全入時代の学校ホームページを評価分析する 「DARS」
学校裏サイト10万件をデータベース化、教育関係者に公開
社員の体温を管理するサイボウズの新型インフルエンザ「感染状況確認システム」
先生のパソコンとDSを無線で接続、授業支援システム「ニンテンドーDS教室」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/10/15 13:30 https://markezine.jp/article/detail/8604

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング