インターン制度で近年注目を集めているのが、新インターンシッププログラム「社長のかばん持ち」だ。社長のかばん持ちとは、社長と朝から夜まで一緒に過ごす体験型のインターンシップ。期間は3日から5日。実際に社長とともに行動し、会議・顧客訪問・来客対応・接待など朝から晩までずっと社長と過ごすというものだ。
企業のメリットとしては、学生に対する企業イメージの向上や、優秀な学生との接点、オープンな企業文化を知ってもらうことができるなどの点だ。一方、学生のメリットとしては、ベンチャー企業の社長の行動や考え方を実体験で知ることができ、就職活動前にその企業で就業体験ができる。2005年11月には、当時ライブドアの社長だった堀江氏かばん持ちをする学生の活動がビジネス系のテレビ番組で報道され、話題を集めた。
BtoBに特化したマーケティング会社株式会社イノベーションも2007年8月より2009年度入社の学生に対する新インターンシッププログラム「社長のかばん持ち」を開始した。ベンチャー企業ならではのビジネス体験型インターンシップによって、学生に対する会社の認知度を上げ、企業力・採用力強化を狙うものだ。詳しくは下記資料まで。
プレスリリース:インターン制度「社長のかばん持ち」を強化