ネット広告を主力事業とするセプテーニ・ホールディングスは、2006年からSEOの専門の組織を設置してノウハウの蓄積と拡販に努めてきた。一方、パワーテクノロジーは、高い上位表示力と価格競争力を背景に、業界トップクラスの実績を誇っている。
パワーテクノロジーについては、ベンチャー投資ファンド「セプテーニ・アライアンス・ファンド」が発行済株式を保有しており、SEO分野におけるパートナー企業としてセプテーニグループと協業を続けてきた経緯がある。
セプテーニ・ホールディングスは今回、パワーテクノロジーの中島正三代表取締役が保有する同社株式のうち450株(発行済株式総数の15.8%)を取得。その結果、セプテーニグループ内での、所有比率はセプテーニ・ホールディングスが15.8%、セプテーニ・アライアンス・ファンドが7.0%となる。
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