Promoted Tweetsでは、ユーザーがTwitterで検索したときに表示される検索結果の最上部に、広告主である企業のつぶやきが1つだけ表示される。そのつぶやきには、プロモーションであることを示す「Promoted」というラベルが付けられるが、それ以外は通常のつぶやきと同じように表示される。
広告主には、スターバックス、ヴァージン・アメリカ、ソニー・ピクチャーズなどの企業やブランドが名乗りを上げている。しかし、Twitter社は、Promoted Tweetsは、ツイッターの膨大なつぶやきの有機的な一部であることを強調しており、つぶやきにユーザーが反応しているかを計測し、反応を得られない場合は表示をやめるとしている。Promoted Tweetsのつぶやきに対してユーザーがリツイートする、お気に入りに加えるなどのリアクションがなければ、そのツイートは消え去ることになる。これが、Twitter社が、Promoted Tweetsを「単なる広告ではない」と主張する理由である。
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