SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

グルーポン、被災地への寄付金を2倍にするプロジェクトが1億8000万円に

 グルーポンは現在、被災地の復興支援プロジェクトを3つ展開している。そのひとつである「東北関東大震災マッチング寄付」プロジェクトでは、寄付された金額と同額をグルーポンが拠出(マッチング・ギフト)し、その総額を日本赤十字社へ寄付するというもので、一口200円寄付すると、合計400円の寄付が行われる。決済手数料を含む手続き費用はグルーポン・ジャパンが負担し、寄付金は金額はすべて日本赤十字社に送られる。

 グルーポンのサイトによると、「マッチング・ギフト」は、個人からの寄付を募る際に、企業や財団、篤志家などが個人からの寄付額に一定の比率で上乗せし、同一の対象に寄付をするというもので、欧米の慈善財団などでは、盛んに用いられている仕組みだという。

 今回の目標額は2億円(海外のグルーポンを通じて集まった寄付を除く)で、グルーポン・ジャパンが拠出するマッチング・ギフト上限金額は1億円。現在、約45万件の応募があり、寄付金は9000万円を超え、グルーポン・ジャパンの拠出金を含む金額は約1億8000万円となっている。 

 グルーポン・ジャパンは、震災当日からクーポン販売を休止していたが、16日からは一部エリアで販売を再開。今後販売再開から一か月間(4月15日まで)の売上から10%を義援金として日本赤十字社に寄付するプロジェクトも行っている。

 また、グルーポン・ジャパンの呼びかけに応じて、海外のグルーポンでも世界26か国で義援金の募集を行っており、現在までの海外寄付総額 は日本円で約1億600万円にのぼっている。グルーポンのサイトでは、各国の寄付金総額を公開している。

【関連記事】
グーグル、被災地周辺の通れる道路情報を地図上で表示
東北放送、被災者のメッセージ動画を配信
電通、地震被災地に1億円

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2011/03/18 14:42 https://markezine.jp/article/detail/13517

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング