ネット通販の総合支援サービスを提供する
Eストアーは11月下旬に、ネットショップ利用経験がある首都圏在住の20~60代の男女それぞれ516名にインターネットショッピングに関する調査を行った。Eストアーの2011年のネットショップ注文件数は、各月平均で昨年より22%増加しており、この背景には、スマートフォンの普及、女子買いの増加、震災後の需要拡大があると見られる。ネットショッピングでよく購入した商品カテゴリーは、全体では1位「本・雑誌」、2位「食品・飲料」、3位「ファッション・バッグ・アクセサリーなど」となった。これは女性の売上ランキングと近い傾向となっており、今年のネットショッピングは女性の消費が活発な「女子買い」現象が強いことを裏付けている。
また、ネットショッピングをする際に利用するのは「PCのみ」という人がが8割近くで、モバイルのみでネットショップを利用する人は少数である。スマートフォン所有者にスマートフォンを利用しない理由を聞いたたところ、「商品やショップを探すのが面倒」「商品の詳細までわからない」「商品比較が面倒」といった回答がよせられた。
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