「IBM Intranet Experience Suite V8.0」は、短い文章で近況を相互に伝える「つぶやきブログ」、文書や表計算、プレゼンテーションなどのファイル共有や、関係者全員で編集・確認ができる機能などを提供。ユーザーは所属部門や専門分野、従事しているプロジェクトなどをプロフィールに入力すると、必要な情報や業務上関連するユーザーが自動的に検索され、業務の効率化やコミュニケーションの円滑化に役立てることができる。さらに、英語や日本語のほか、中国語やタイ語など32言語に対応している。
SNSを業務に活用する企業の数は増加しており、IBMが2011年に世界のCIOを対象に実施した調査によると、55%のCIOが競争力を強化するためのツールとして今後数年間でコラボレーションやSNSへの投資を計画している。
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