MarkeZine(マーケジン)

MarkeZine(マーケジン)

記事種別

国内ソーシャルメディアマーケティング支援市場、2012年度は69億2000万円に拡大【矢野経済研究所調査】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る
2012/06/14 11:00

 矢野経済研究所は13日、国内のソーシャルメディアマーケティング支援市場の調査結果を発表した。企業のソーシャル活用はページやアカウントの構築・運用から次のフェーズに移りつつあるようだ。

 矢野経済研究所は調査結果をもとに、ソーシャルメディアマーケティング支援市場(事業者売上高ベース)を推計。2009年度は31億円、2010年度は46億2000万円(対前年度比149.0%)、2011年度には58億9000万円(同127.5%)に成長している。

ソーシャルメディアマーケティング支援市場推移と予測
ソーシャルメディアマーケティング支援市場推移と予測
注:事業者売上高ベース、(予測)は予測値
出所:(株)矢野経済研究所「ソーシャルメディアマーケティング支援市場に関 する調査結果 2012」
(2012年6月13日発表)

 現在は、企業がソーシャルメディア上に公式ページを構築するフェーズは一段落し、その活用や効果測定が求められている。そのため、クチコミ情報を分析する各種ツールに対するニーズが増えており、新規参入するベンダも多いとみられる。

 同レポートでは、今後は分析結果に基づき企業と消費者とのリレーションを図るソーシャルメディアコミュニケーションが求められると指摘。具体的には、ネガティブな投稿をした消費者に対して、フォロー情報のメールを送ったり、ポジティブな投稿をした消費者に対してはキャンペーンの告知を自動的に送るツールも提供され始めている。

 このような状況により、ソーシャルメディアマーケティング支援市場(事業者売上高ベース)は2012年度に69億2000万円(対前年度比117.5%)、2013年度76億5000万円(同110.5%)、2014年度82億円(同107.2%)、 2015年度には86億6000万円(同105.6%)に達すると予測している。

【調査概要】
調査期間:2012 年 1 月~5 月
調査対象:ソーシャルメディアリスニングツールやクチコミ分析ツールのベンダ、ソーシャルメディア専用ページや専用アプリの構築支援・運営代行事業者、ソーシャルメディアマーケティングに関するコンサルティング事業者
調査方法:矢野経済研究所専門研究員による直接面談、電話・e-mail によるヒアリング、ならびに文献調査併用
「ソーシャルメディアマーケティング支援」の定義:ソーシャルメディアにおける分析ツールの提供、ポリシー策定や効果測定・分析、戦略立案などのコンサルティング、専用ページや専用アプリの構築支援・運営代行などのサービス。

【関連記事】
ソーシャルゲームのZyngaの株価下落
IBM、ソーシャルの書き込み数億件を一括分析できる非構造化データ分析ソフト 
ソーシャル旅行サービス「trippiece」、オプトと資本・業務提携
食べログ報道後、女性のクチコミ情報の好感度は大幅ダウン
セールスフォース、「クチコミ@係長 API」導入でソーシャルCRMを実現

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

関連リンク

バックナンバー

連載:MarkeZineニュース

もっと読む

この記事もオススメ


過去の人気記事ランキング

All contents copyright © 2006-2016 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5