SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

「ブランド・ジャパン2013」結果発表~BtoCではアップルが首位を堅守【日経BPコンサルティング調べ】

BtoC編:Appleが首位を堅守

 日経BPコンサルティングは、「ブランド・ジャパン2013」の調査結果を発表した。

 BtoC編のブランドランキングをみると、総合力第1位は前回に引き続きアップル。第2位は同スコアでGoogleとユニクロ。第4位はユーチューブであった。

 総合力順位が大きく上昇したブランドの中で目立つのは、コンビニエンスストアの大手3企業だ。セブン-イレブン(第22位)、ローソン(第39位)、ファミリーマート(第57位)は、いずれも前回順位を大きく超えた。PB商品や生鮮品など商品の扱いを増やしたり、コミュニケーション面でもSNSでの情報提供、ポイント・クーポンの導入などを積極的に行っていることが、各企業ブランドのアウトスタンディング(卓越性)のポイントを伸ばすことに結びつき、評価されたようだ。なお、2012年の3~11月期の決算では、この3社は営業利益が同期として過去最高を記録しており、好調であった。

 一方、日本の大手家電・電気機器メーカーに元気がない。パナソニック(第14位)、シャープ(第54位)、キヤノン(第62位)は順位を下げた。

 今回のBtoC編の結果を振り返ると、製品ブランドの向上が、結果として企業ブランドにも良い影響を与えているパターンが多かった。赤城乳業のガリガリ君(第65位)、ユニクロのヒートテック(第44位)、カルビーのじゃがりこ(第66位)などが好例である。

BtoB編:トヨタ自動車が前回に引き続き首位、タニタが初のトップ10入り

 BtoB編では、前回に続きトヨタ自動車が首位に。「信用力」「一流である」「日本を代表している」「この企業から学びたい」などの項目でトップとなった。第2位はアップル、第3位には同スコアでGoogleと本田技研工業がランクインした。

 注目すべきは今回初めてトップ10入りしたタニタ。前回調査の第38位から、今回は第8位と躍進した。タニタはBtoC編でも前回の第105位から今回第60位になった。

【調査概要】
調査対象:一般消費者と、仕事を持つビジネス・パーソン
調査期間:2012年11月~2013年1月
回答者数:約6万人

【関連記事】
小売ブランドランキング「Best Retail Brands 2013」発表~日本1位はユニクロ
「日本のグローバル・ブランドTOP30/日本の国内ブランドTOP30」発表
「Webブランド調査2012―秋冬」~楽天が総合首位に返り咲き、一般企業トップはサントリー
企業情報サイトランキング、サントリーがトップに返り咲き【日本ブランド戦略研究所調べ】
サムスンがトヨタを抜いてアジアNo.1ブランドに 【Best Global Brands 2012】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/03/22 12:30 https://markezine.jp/article/detail/17476

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング