SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ドコモ、「モバイル空間統計」を実用化、ドコモ・インサイトマーケティングがリサーチ事業を展開

 NTTドコモは、携帯電話ネットワークの仕組みを利用して作成される人口統計情報である「モバイル空間統計」を、10月1日から学術分野・産業分野においても活用すべく実用化を開始する。それに伴い、「モバイル空間統計」で得られた人口統計情報を、ドコモのグループ会社であるドコモ・インサイトマーケティングを通じたリサーチ事業として、自治体、学術機関、企業などからの各種調査依頼などにもとづいて提供する。

モバイル空間統計は人口の統計情報(NTTドコモ「モバイル空間統計に関する情報」より)
モバイル空間統計は人口の統計情報
(NTTドコモ「モバイル空間統計に関する情報」より)

 「モバイル空間統計」は、携帯電話サービスを提供する過程で必要となる運用データの一部(携帯電話の位置データおよび利用者の年齢、性別、住所)に非識別化処理、集計処理、秘匿処理をドコモ内部で実行し作成。プライバシー保護に配慮した統計情報。場所や時間による人口の変動を推計することができる。

 ドコモは、「モバイル空間統計」は個人の個々の情報ではなく集計された人口の数値であり、個人を識別できない情報であると説明。希望する利用者に対しては、運用データを「モバイル空間統計」から除外する「利用停止手続」を行うことも可能だとしている。

【関連記事】
JR東日本、Suicaデータの外部提供を希望しないユーザーのデータは除外すると発表
ブレインパッド、個人向けに「データサイエンティスト入門研修」を提供
楽天 USA、商品データフィードを提供するPopShops.comを買収
アジア太平洋地域、スマートフォン人口が急増 位置情報サービスが今後のカギ
ゼンリンデータコムとAnchorZ、位置情報活用サービスで協業

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/09/09 16:00 https://markezine.jp/article/detail/18443

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング