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Twitter23万ツイート全量調査!2013年テレビCM評判ランキング発表

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2013/12/27 16:30

 プラスアルファ・コンサルティングは、ソーシャル分析ツール「見える化エンジン」を使ってTwitterの全量データを分析し、2013年のテレビCM評判ランキングを発表した。

 マーケティング担当者向けソーシャル分析まとめサイト「ミシェル!」編集部(運営:プラスアルファ・コンサルティング)は、ソーシャル分析ツール「見える化エンジン」を使って、Twitterの全量データを分析し、2013年のテレビCMの評判をランキング化した。同社は、2014年1月よりTwitter上で反響のあったCMランキングを毎月発表していく。また今後、「ツイートCM評判分析サービス」として広告代理店や企業の宣伝部向けにサービス化する予定。

総合ランキング 

 最も好評だったテレビCMは「カップヌードル/リア獣との闘い」(日清食品)だった。また、ドラマ仕立てで意外な展開があった柳葉敏郎と妻夫木聡の「ロト7」や、役所広司の「ダイワハウス」が上位にランクインした。また通信3社はいずれもトップ10に入り、なかでも「ソフトバンク/半沢直樹編」が最も反響があった。

 1位の「カップヌードル/リア獣との闘い」(日清食品)は、“いいね!”を欲しがる投稿をする「リア獣」と戦う青年のストーリー。「彼女の手料理サイコー!」「40時間寝ていないよー」と言う「リア獣」に対し、「俺は本当にいいねと思った時にしか“いいね!”をしない」と叫ぶ主人公が印象的だった。若者が多いSNSユーザの共感を呼び、話題になったようだ。

企業・ブランド別ランキング

 企業・ブランド別ランキングのトップ3には、1位にソフトバンク、2位は大和ハウス、3位にトヨタ自動車がランクインした。

商品・サービス別ランキング

 商品・サービス別のランキングのトップ3には、1位はカップヌードル、2位はロト、3位にWiiがランクインした。

タレント・出演者別ランキング

 人気のCMに出てくるタレント、出演者を分析したところ、男性はジャニーズタレントが強く、女性は「ローラ」「きゃりーぱみゅぱみゅ」が人気だった。

 「きゃりーぱみゅぱみゅ」(タレント・8位)は、「GU」のCMなどにも出ていたが、Twitter上で最も評判になっていたのは「au」(KDDI)のCMだった。また、「岡田准一」(タレント・9位)は「日本生命」のCMが非常に好評だった。

ユーザー・セグメント別分析 

 そして投稿者の属性を推定する「ユーザプロファイル推定機能」を用いて、それぞれの商品・タレントのCMがどの層に受けているか調査したところ、「関ジャニ8」は、出演している「Wii」「ハイチュウ」「MUSIC.JP」とともに、F1層(20~34歳女性)に最も評判が良いことわかった。また「岡田准一」が出演している「日本生命」のCMは、F2層(35~49歳女性)に最も反響が良かった。

 M1層(20~34歳男性)は、「カップヌードル/リア獣」「モンスターハンター/本田圭佑」に高い関心を示していることが明らかに。M2層(35~49歳男性)には、「のどごし生」「ソフトバンク/半沢直樹」のCMが好評だった。一方で、「ローラ」「ダイワハウス」「ロト7/柳葉敏郎」は性別・世代関係なく人気だった。

月別CM反響の推移

 2013年の月別で人気のあったCMを調査したところ、3月は「ガリガリ君」を製造する「赤城乳業」が出したCMが評判になっていた。9月には「ヘアジャム」(マンダム)、10月にはセクシーすぎて放送中止になった食用キノコ「ホクト」、11~12月にかけては「かぐや姫の物語」(高畑勲監督)や「ゼログラビティ」(アルフォンソ・キュアロン監督)と言った映画のCMが話題になっていた。

Twitterで話題になるCMの法則性 

 今回の調査から、Twitter上で話題になるCMには下記の4つの傾向があることがわかった。

(1)SNSユーザの共感が得られる内容であること
(2)Twitterの中心世代である10~40代の共感を得る話題であること
(3)ストーリーや展開に意外性があること
(4)人気のタレント、出演者を起用すること(性別・年代で好みに明確な差あり)

【分析概要】
分析対象:Twitter(100%データ)
取得ワード:「CM おもしろい」「CM 面白い」「CM 気になる」「CM ウケる」 
分析期間:2013年1月1日~12月19日
データ件数:228,022件(bot等を削除処理済)

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