ミクシィ・リサーチが2014年1月に行なった調査によると、アプリを知るきっかけとなる要因として、「なんとなくストアを眺めていて」67.1%が最も多く、「友人知人からの紹介」(36.6%)、「広告から」(31.7%)を大きく上回った(複数回答可)。また、69%がスクリーンショットを見てからダウンロードを行なっており、44.0%は2枚目以降も見ていることから、アプリダウンロードの決定において、スクリーンショットも重要な役割を果たしていると考えられる。
しかし、AppStore、Google Play ストア共に、画像のA/Bテストなどの最適化アプローチができないため、どの画像が効果が高いのかという検証が難しい側面がある。今回、ミクシィ・リサーチとフォーデジットが共同で提供する「Yappi(ヤッピ)」は、リサーチによって定量的に検証を行うことができる。アプリのリリース前でも調査可能なため、アプリストア内での画像最適化がロスなく進行できる。
ミクシィ・リサーチが保有する若年層を中心とした「mixiアンケート」のスマホパネルとフォーデジットが提供するアンケートツール「クリエイティブサーベイ」を利用し、ストア内のアプリアイコンやスクリーンショットを診断。アプリアイコンやスクリーンショットなどの素材を準備するだけで、約半日でウェブ上で結果を閲覧できる。調査対象が1つの「絶対評価プラン」、対象が3つの「相対評価プラン」の2つを提供し、料金は共に300サンプルで10万円。今回のサービスインにあわせて、2014年3月31日申し込み分まで、初回割引サービスとしてお試し価格8万円で販売する。
【関連記事】
・ニフティ、「@niftyニュースアプリ」でネイティブ広告スタート
・立教大学、現役学生とOB・OGをつなぐ就職活動サポートアプリ「Rikkyo Career Link」
・「JR東日本アプリ」、運行状況から車内温度までわかる全部おまかせアプリ
・エニドア、ネット上の海外ニュースを240字の日本語で読めるアプリ「ReShare」リリース
・ドコモ・ドットコム、「スマートフォンサイト無料診断」リリース