朝日広告社は、インターネット上で視聴・体感できる、VR(Virtual Reality)コンテンツの企画・プロモーションサービスの提供を開始した。
2016年よりVRデバイスやプラットフォームが立て続けに登場し、誰でも簡単にVRを撮影・視聴できる環境が整いつつあり、現在、インターネット上では様々なVRコンテンツを視聴・体感することができる。
一方、インターネット上で視聴・体験できるVRコンテンツの多くは、撮影した素材がそのまま公開されており、企画性のあるコンテンツはまだ少ない。
そのため同社は、これまでの広告制作領域・デジタル領域におけるナレッジを活かし、VRコンテンツ・プロモーションの企画から実行までを実施し、コンテンツ・プロモーションの企画を支援するサービスを提供するに至った。
また、第一弾として、ジェイ・スポーツによる“ジャパンラグビー トップリーグの放送認知の獲得”を目的としたVRコンテンツ「Real Rugby 360°」の企画制作を実施した。スクラムやタックルなど4つのシチュエーションの360度映像を公開し、肉体と肉体がぶつかり合うラグビーを疑似体験できるコンテンツとなっている。
【関連記事】
・AOLプラットフォームズ・ジャパン、SSP「fluct」との連携開始〜月間50億impのリーチ拡大へ
・約7割の親は、オンライン動画きっかけに子どもに何かを買っている【Viibar調査】
・口コミも動画コンテンツに〜Hotels.com、動画レビューサービス「Roomovie」をリリース
・ワタベウェディング、ハワイウェディングを360度体感できるVRを全国店舗に導入
・トライバルメディアハウス、サマソニの「オーディオテクニカ」ブースのVR映像プロデュース