SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

モメンタム、国内巨大漫画ストリーミングサイトでのアドフラウド「ドメインスプーフィング」を検知

 Momentum(モメンタム)は、国内巨大漫画ストリーミングサイトにおいてアドフラウドの手口の一つである「ドメインスプーフィング」を検知したことを発表した。この対応策として、同社が提供するアドフラウド対策ソリューション「Black Heron」に、「ドメインスプーフィング」に使用されている対象ドメイン90件をブラックリストに追加した。

 「ドメインスプーフィング」とは、悪質なサイト運営者などが、故意に広告掲載先のドメインを偽ることで不正に広告収益を得ようとする、"なりすまし”による広告詐欺の手口の一つ。アドフラウドやブランドセーフティにおいて最高水準のガイドラインを制定するTAG(Trustworthy Accountability Group)においては「Falsely Represented」という名称で定義されている。

 今回のケースにおいては、”なりすまし”によるドメインで入札された広告を、iframeによって巨大漫画ストリーミングサイトに設置する「ドメインスプーフィング」が行われているのとあわせて、広告表示領域を非表示にする「Hidden Ads(隠し広告)」が同時に発生しているため、一般のサイト訪問者が目視では当該広告の表示を確認することができなくなっていた。

 同社は、国内のプログラマティック広告取引の透明化を目指すべく、引き続きアドフラウドに関する調査とサービス改善を行うともに、情報提供を行っていく。

【関連記事】
アドフラウド対策のPhybbit、CPIの不正検出も可能に
Zucks、adjust結成の不正防止連合(CAAF)に参画~アドフラウド対策のさらなる強化へ
日本におけるアドフラウド、ブランドセーフティ、ビューアビリティの現状が明らかに
adjust、アドフラウドに対峙する不正防止連合結成 Dynalyst、アイモバイル、nendが参加
DAC、アドフラウド対策としてSSP「YIELD ONE」利用媒体社への「ads.txt」設定支援へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/04/02 13:15 https://markezine.jp/article/detail/28172

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング