SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

セプテーニスタッフが熱く語る「Webマーケティングコラム」

オーバーチュア新スポンサードサーチで効果をあげるちょっとしたテクニック

オーバーチュアが検索連動型広告のプラットフォームを移行してから、数ヶ月が経ちました。そこで今回は、新スポンサードサーチで効果をあげるテクニックをいくつか紹介していきたいと思います。【バックナンバーはこちらから 】

新スポンサードサーチ、上々の滑り出し

 オーバーチュアが新スポンサードサーチと呼ばれるプラットフォームに移行してから数ヶ月が経ちますが、このコラムをご覧の皆様は新スポンサードサーチをうまく使いこなせているでしょうか? ここでは新スポンサードサーチでの効果を上げるテクニックをいくつか取り上げたいと思います。

 まず、新スポンサードサーチになってよかったの? とお客様から質問されることがありますが、私は「良かった」と答えています。なぜならば、私が知る限りでは、今回の新順位決定方式で広告効果が向上しているお客様がほとんどだからです。

 関連性の低いキーワードの品質インデックス(以下、QI)【注1】が悪くなり、クリック単価や成果単価が上昇してしまうケースもあります。しかしながら、多くのお客様にとっては、以前よりも広告効果が良くなることが多いと考えています。では、実際に新スポンサードサーチに変わってから、どのような施策を行ったのかをいくつかご紹介します。

【注1】品質インデックスについての詳細は、こちらを参照してください。

タイトル説明文の複数同時入稿

 タイトル説明文の複数同時入稿ができることで、オーバーチュアにおけるタイトル説明文のテスト期間の短縮が可能となりました。同じ期間で異なるタイトル説明文をランダム配信することで、時期的要因などから解放され、正確な前後比を算出することができます。

 さて、皆さんはタイトル説明文を作成する際、どのような方法で行っていますか? 正解はありませんが、私は「軸」を複数用意する方法が良いと考えています。

 例えば、旅行企業の場合、「料金が安いこと、ツアーの数が多いこと、簡単に予約出来ること、全国に事務所があること、オプションが豊富なこと」など、タイトル説明文内で打ち出したい強みは多数あると思います。

 ただ、その強みのどれがユーザーから最も支持されるかはわかりません。また、設定するキーワードによっても結果は異なります。よって、タイトル説明文内で打ち出したい強みを「軸」として管理し、キーワードよって「料金軸」「ツアー数軸」「ユーザビリティ軸」「オプションプラン軸」のうちどれが最も効果的なのかを判断するようにしています。

 なお、システム上では同時に20個のタイトル説明文を入稿することができますが、より正確な比較検証結果を出すためにも最大4つまでに抑えることがポイントになるでしょう。というのも、検証データの収集に時間がかかりテストの意義が薄れる危険性があるからです。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
地域配信が可能になった

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
セプテーニスタッフが熱く語る「Webマーケティングコラム」連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

Webマーケティングガイド(ウェブマーケティングfガイド)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/03/25 15:00 https://markezine.jp/article/detail/2945

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング