商品体験プラットフォームを展開するContentserv(コンテントサーブ)は、Adobe Exchangeパートナーエコシステムに参加したことを発表した。パートナーとしてEコマースプラットフォーム「Magento(マジェント)」の機能ロードマップを詳細に把握できるようになったことをうけ、Magentoとの統合ソリューションの開発を加速し、ユーザーへのサポートを強化する。
同社が提供している「Contentserv」は、標準化されたMagentoコネクタを提供することで、Eコマースプラットフォームに最新のデータを配信するオムニチャネル商品情報プラットフォームだ。活用することにより、商品の属性、カテゴリー、特性、リッチなデジタルアセットを同期できる。価格調整、商品の追加や引き上げ、画像の追加を行うときも、数回のクリックで情報を自動的に同期することが可能だ。
今回のプログラム参加により同社は、商品情報を顧客に配信する方法の最適化、ブランド体験向上のサポートを強化する。
具体的には、Contentservの商品情報管理(PIM)とEコマースプラットフォームをつなぐコネクタを使用することで、Contentservに集約した商品データをMagentoショップに自動的に同期することが可能になる。
これによりユーザー企業は、すべての販売チャネルのデータソースを一元化することで、商品データベースの管理負担を最小限に抑え、市場投入までの期間を短縮し、顧客満足度の向上させることができる。
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