SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

MarkeZineニュース

カルビーと亀田製菓が協働プロジェクト 「カルビーポテトチップス」「ハッピーターン」のコラボ商品を発売

 カルビーと亀田製菓は、米菓とスナック菓子のカテゴリーを超えた協働プロジェクトの第1弾として、「カルビーポテトチップス」と「ハッピーターン」のコラボレーション商品を2025年10月13日から期間限定で発売する。

 今回のコラボレーション商品は、「お菓子ならではのワクワク」を共創することを目的とした協働プロジェクトの下で開発された。本プロジェクトでは、カテゴリーの枠を超え、両社の商品開発力、生産技術、マーケティング、営業販売のノウハウを結集することで、商品企画・開発を中心に共通する課題解決と価値創造を目指している。

 プロジェクト第1弾では、「カルビーポテトチップス(認知率91%、2025年で発売50周年)」と「ハッピーターン(認知率81%、2026年50周年)」という両社の代表ブランドを選定し、コラボレーション商品を開発。開発担当者がおよそ1年をかけて試行錯誤し、相互監修の下で商品化を実現している。

 カルビー側の工夫として、ライスパウダーを使用し米菓の風味、ハッピーターンの「魔法の粉」の味わいを再現。亀田製菓側の工夫として、ポテト原料を使用しポテトチップスの香ばしさを表現。「しあわせバター」の4つの幸せ素材を使用した。

画像を説明するテキストなくても可
【画像左】「ポテトチップス ハッピーターン味」65g
発売日:10月13日(月)全国のコンビニエンスストア/10月20日(月)全国のコンビニエンスストア以外・カルビープラス全店 
【画像中央】「ハッピーターン しあわせバタ~味」35g
販売期間:10月13日(月)~11月末、全国のコンビニエンスストアなどで販売
【画像右】「ハッピーターン しあわせバタ~味」71g
販売期間:10月20日(月)~11月末、全国のスーパーマーケットなどで販売
※店舗により取り扱いのない場合や、売切れで販売終了の場合がある。

 販売促進にあたっては、スーパーマーケットなどの店頭でコラボレーションを演出した共通の販促ツールを準備するという。また、上記商品に加えて、両社のアンテナショップで限定商品が展開される。

 2025年10月9日に開催された新商品発表会では、両社担当者は協業を通じて得た気づきを語った。

◆カルビー マーケティング本部ポテトチップス部 ベーシックポテトチップスチーム ブランドマネージャー 井上真里氏
「協業を通じて、キャラクターの扱い方が企業やブランドによって大きく異なることを学びました。キャラクターをどう大切に扱うかという視点は、今後の自社ブランドマネジメントにも活かせます。また、流通様へのアプローチ方法についても多くの議論を重ねました。お客様にたどり着くまでの段階での企業ごとの考え方や販売側への打ち出し方の違いは、なかなか知る機会がないため、非常に貴重な学びとなりました」

◆亀田製菓 マーケティング戦略部 米菓スナック第2グループ ハッピーターンブランドマネージャー 歴舎直輝氏
「改めて、ハッピーターンとポテトの味わいは非常に相性が良いと感じました。おいしい商品が出来上がったと実感しています。今回の取り組みを通じて、ハッピーターンブランドの新たな可能性や、お客様にご満足いただくチャンスに気づけました」

【関連記事】
【無料開催】カルビーが解き明かす、お客様との距離を縮める「購買データ」活用術
Z世代のお菓子認知度1位カルビー「じゃがりこ」2位は明治「きのこの山・たけのこの里」【僕と私と調査】
カルビー「堅あげポテト」、ファンコミュニティと製造チームで共同開発した新味「柚子香る鯛だし味」を発売
日本食品製造とカルビーが業務提携、シリアル市場の活性化を目指す
【耳から学ぶ】「カルビーの~ポテトチップス♪」お馴染みのジングルがもたらす効果/新潟県のDX

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2025/10/10 07:00 https://markezine.jp/article/detail/50033

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング