SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

アイレップ、今年のSEM業界の10大ニュースを発表

 長引く不況によって、広告予算を削減する企業が増えるなか、SEM業界、ネット広告業界にとって苦しい1年となった。しかし、発表された10大ニュースでは、不況の先を見据えて、新たなサービス、新たなパートナーシップを模索する企業の動きが見られた。

 海外では、Googleを追撃する米Microsoftと米Yahoo!の検索事業での提携、マイクロソフトの意思決定エンジン「Bing」の登場のほか、ウェブ解析大手の米オムニチュアが米アドビに買収されるというニュースもあった。

 また、ウェブの「いま」を検索可能にするリアルタイム検索に注目が集まった。リアルタイム検索へのニーズは、ミニブログサービス「Twitter」のブレイクによるもので、米Googleは12月にTwitterユーザーが投稿する短い「つぶやき」のリアルタイム検索を可能にするサービスを開始。Yahoo!とMicrosoftもそれに続くと見られている。

 国内ではヤフーがコンテンツマッチを終了して、インタレストマッチを主軸とし、オーバーチュアを吸収合併して「Yahoo!」ブランドでのサービスを開始した。またNAVERなどの検索エンジンが日本市場に登場する一方で、Ask.jpが日本から撤退(その後、米Ask.com自ら日本語検索サービスを公開)、ブログ検索のテクノラティジャパン、アクセラナビも終了するなど、撤退・終了が相次いだ。アイレップは、バーティカル検索もウェブ検索同様に大手による寡占化が進む傾向となっており、今後は整理・統合が進んでいく可能性があると指摘している。

【関連記事】
Google、Twitterの最新のつぶやきも検索できるリアルタイム検索を提供
マイクロソフトの新しい検索エンジン「Bing」、着実にシェアを獲得
ヤフーがオーバーチュアを吸収合併、Yahoo!ブランドでシェア拡大へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/12/10 11:41 https://markezine.jp/article/detail/9095

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング