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1 役職も会議も評価制度もない 独自のティール組織を開発したHOLISに死角はないのか?
営業/経営会議がない、評価制度や人事考課がない、経営理念がない、役職・組織階層(上司・部下)がない──こんな企業が存在すると聞いて、あなたは信じられるだろうか? にわかには信じ難いだろうが、実在する企業の話である。それも、中部地方を中心に500名超の従業員を抱える企業の話だから驚きを隠せない。さらにその企業は、余った経費と利益の半分を四半期ごとに従業員へ分配する仕組みを設けているという。要はインセンティブによって自走する組織をつくってしまったのだ。ステークホルダー全員が経営者視点を持つことのできる組織。これを体現するHOLIS(ホーリス)グループの“大きな仕掛け”を紐解こう。
2023/12/01
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2 年間広告費は2.5億円!異端の歯科医院が看板広告を制するまでの波乱万丈ストーリー【前編】
ビビッドな配色にドクターウェアを着た男性の大きなポートレート。街中や道路沿いでやけに目を引く看板と言えば、きぬた歯科の広告だろう。「西八王子で営業する歯科医院の広告がなぜこんなところに?」「医療機関の広告にしてはクリエイティブが派手すぎるのでは?」見る人に大いなるインパクトと謎を残す看板の、秘密のベールをはがしていこう。
2023/11/08
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3 「誰も看板なんて見たくないんです」それでもきぬた歯科が高い広告効果を実感できるワケ【後編】
2012年、インプラントのトラブルを取り上げたテレビ番組の放送を機に、きぬた歯科の客足はみるみる遠のいてしまった。あまりにも暇になったきぬた先生は、それまで手が回っていなかった広告効果の計測に着手。すると、年間1,200万円を投じていたSEOと、年間75万円で八王子インターチェンジに出稿していた看板広告の費用対効果がほぼ同じだとわかったのだ。
2023/11/09
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4 なぜパタゴニアの発信と行動にはブレがないのか?レスポンシブル・カンパニーの哲学と仕組み
生活者が企業の社会的価値をも重視し始めた今、企業には誠実な姿勢が一層求められている。誠実さを担保しつつ、経済価値と社会価値の創造を両立させるためにはどうすれば良いだろうか。本連載では、B Corp認証を取得したPR支援企業パブリックグッドの菅原賢一氏が企業成長の視点を持ちつつ、社会価値を創造するためのヒントを探るべく実践者に取材する。今回は、レスポンシブル・カンパニーとして知られるパタゴニアの篠氏にお話をうかがった。
2023/11/13
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5 名前を伏せて選ばれるブランドに 4℃「匿名宝飾店」の裏側に迫る
ジュエリーブランド「4℃(ヨンドシー)」が、期間限定で原宿のキャットストリートにオープンした“ブランド非公開”の体験型ジュエリーショップ「匿名宝飾店」。消費者から選ばれるブランドを目指して各社が取り組みを進める中、あえてブランド名を伏せることで消費者の好奇心を掻き立て、商品の力で選ばれることを目指した取り組みだ。本記事では同ブランドの神島氏に企画の背景や反響をうかがった。
2023/11/16