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マーケ部門と営業部門の間に“溝”はありませんか?
「リード数を増やしても売上につながらない」を解消するサイト閲覧可視化ツール「AshiAto」

 マーケティング部門と営業部門の間に溝があると感じたことはないだろうか。見込み客を集める部門とそこから受注に落とし込む部門、BtoB企業では両輪が機能してこそ売上につながるわけだが、見込み客が増えれば忙しくなる分、リードが増えても“質”次第では文句を言ってくる営業担当者が居るかもしれない。そんな営業部門との関係で頭を抱えているマーケティング担当者に効く処方箋として、サイト閲覧可視化ツール「AshiAto」を紹介していこう。

営業部門を愚痴る前に見つめ直してほしいこと

 見込み客の情報(リード)をこんなに集めているのに、営業部門がイマイチで受注の数が増えてこない――。こんな悩みを持ったことはないだろうか。

 リードの獲得数や獲得単価(CPA)で評価されることが多いマーケティング部門だが、会社にとってもっと重要なのは投資対効果(ROI)などの業績につながる部分だ。とはいえ、BtoBの商材を扱う企業の場合、リードを集めてきた後の対応は営業部門に任せることになるので、最終的に受注できるかどうかは営業部門の頑張り次第。自然と責任を持てるのはリード獲得数やCPAまでとなり、「リードを増やしても売上につながらない」と営業部門の不甲斐なさ・やる気なさを愚痴るしかない人も中には居ることだろう。

営業部門とマーケティング部門の関係図。
それぞれの部門間に溝があるケースが散見される
営業部門とマーケティング部門の関係図。それぞれの部門間に溝があるケースが散見される

 でも、愚痴る前にちょっと見つめ直してみよう。マーケティング部門にできることはリードをたくさん集めてくるだけではない。ひょっとして、確度の低いリードを大量に集めてしまっている可能性はないだろうか。リード100件のうち確度の高いリードが10件しかないのだったら、逆に営業から「マーケから届くリードは質が悪い」とボヤかれているかもしれない。そんな状況であれば、母数が半分の50件になっても確度の高いのリードを20件取れるようにした方がよいと言える。

 あるいは営業部門を支援するため、見込み客のニーズを推測できるような追加情報を付加したり、確度を上げるためのナーチャリングを施してからリストを渡したりするというのはどうだろうか。マーケティング部門の頑張り次第で、受注率を改善できるかもしれない。

アクセス解析ツールならぬサイト閲覧可視化ツールが1つの解決策に

 そんなリードの“質”の評価と、営業部門への支援に使えるのが、サイト閲覧行動を可視化してくれる「AshiAto(アシアト)」というブリッジインターナショナル株式会社がリリースしたばかりのツール。

 Salesforceと連携させることで「どの企業の誰が、問い合わせを入れるまでに、どんなページでどれだけの時間滞在したのか」というデータに加えて、「問い合わせを入れた後、いつ再来訪し、どんなページを見たか」まで追跡できるようになる。

【参考情報】

Salesforceとの連携でどの企業の誰が、いつどんなページを閲覧したかを可視化可能。「AshiAto(アシアト)」の詳細はHPで確認できます。

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訪問者一人ひとりの行動を可視化

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この記事の著者

中嶋 嘉祐(ナカジマ ヨシヒロ)

ベンチャー2社で事業責任者として上場に向けて貢献するも、ライブドアショック・リーマンショックで未遂に終わる。現在はフリーの事業立ち上げ屋。副業はライター。現在は、MONOistキャリアフォーラム、MONOist転職の編集業務などを手掛けている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2010/06/16 18:32 https://markezine.jp/article/detail/10405

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