Ooyalaの2013年第3四半期「Global Video Index」によると、モバイル視聴の伸びは弱まったものの、前年比では2倍以上に成長。2013年1月からタブレットとモバイルでのビデオ再生は74%増加している。モバイルとタブレットのビデオは前年比で133%成長しており、ライブビデオがより高い視聴エンゲージメントを推進している。
あらゆるデバイスで長尺ビデオは視聴者を魅了しており、多くの視聴者がネットに接続されたスクリーンで長尺のプレミアムストリーミングメディアを見ている。タブレットでの視聴者は全視聴時間の25%を60分以上の尺のビデオ視聴に費やしている。インターネットテレビの視聴者は全視聴時間の三分の一を1時間以上の尺のビデオ視聴に費やしている。
ライブビデオは、あらゆるスクリーンにおいて視聴エンゲージメントの観点からオンデマンドより高い優位性を保っている。視聴者はニュース速報やスポーツ中継、スペシャルイベントをオンラインでライブストリーミングにより視聴するようになった。第3四半期にネット接続テレビのビデオ視聴者は平均で46分以上ライブビデオを見ている。
【関連記事】
・ソニー銀行、国際的映像作家TAKCOM氏を起用した動画CMをスタート
・6秒ループビデオが楽しめるTwitterのスマホ動画共有アプリ「Vine」日本語化
・ブライトコーブ、動画配信課金ソリューション「Brightcove Paid Video Framework」ベータ版
・ドコモ、料理教室ABCホールディングスと資本提携、料理動画も展開
・ヤフーがマーケティングの新戦略を発表、ビデオ広告、ビッグデータ分析などで5社と協業