SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

大日本印刷、価値観とビッグデータを組み合わせた「カスタマーフォーカスマーケティング」

 生活者の真の姿を捉えて企業のマーケティング活動を支援する「カスタマーフォーカスマーケティング」に取り組む大日本印刷。同社は1万5000人の生活者に実施した購買行動やメディアとの接触、ライフスタイルなど約1200の質問に対する回答結果から、生活者の価値観を独自に分類した「価値観データベース」と、企業の顧客情報を連動させ、迅速に生活者の価値観と自社の商品が持つ価値を分析するサービスを開始した。

 大日本印刷が独自に構築した「価値観クラスター」を利用して、企業の顧客(生活者)の価値観を判別する「生活者DNA」と、自社の商品がどんな価値観を持つ生活者に購入されるかを把握し、商品の持つ価値を判別する「商品DNA」の情報を企業へ提供することによって、マーケティングのスピードと精度を高めるのがねらいだ。

 独自に構築した「価値観クラスター」を、生活者一人ひとりが持つ「普遍的な消費価値観」と、商品の比較検討時に重視する「購買比較時の意識」という2つの視点に絞り込んで、生活者の価値観を判別。独自のロジックと過去の購買行動などから生活者の価値観を判別し、30種類のクラスターに分類している。

 「生活者DNA」は、価値観データベースと企業の持つ購買履歴などの顧客情報とを掛け合わせることで、生活者を30の価値観クラスターに分類して、個々の価値観を推測するもの。また、「商品DNA」は、自社の商品がどんな価値観の生活者に購入されているかを知ることで、商品が持つ価値を把握する。

【関連記事】
ヤフー、ブレインパッドと「Qubitalデータサイエンス」設立
大日本印刷、「価値観クラスター」とビッグデータを組み合わせたサービスを1月スタート
大日本印刷、「消費者価値観データベース」を活用した行動観察調査サービス
高速屋、ビッグデータに対応した高速データ解析ソリューション
サイバーエージェント、一橋大とビッグデータのマーケティング活用で共同研究開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/02/12 11:30 https://markezine.jp/article/detail/19296

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング