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サイバーエージェント、一橋大とビッグデータのマーケティング活用で共同研究開始

 サイバーエージェントは、インターネット広告事業におけるビッグデータのマーケティング活用強化を目的とし、一橋大学大学院 国際企業戦略研究科の沖本竜義准教授と共同研究を開始した。

 昨今、インターネット広告技術の高度化と多様化により扱うデータ量は増加しており、多種多様なビッグデータから価値ある情報を見出し、マーケティング施策につなげる分析力が求められている。

 このたび開始した共同研究では、沖本准教授と同社インターネット広告事業本部の研究チームが、企業のインターネットプロモーションにより蓄積されたデータを、計量時系列分析などを活用し科学的な方法で解析を行う。解析内容は、同社のインターネット広告コンサルティング、運用、クリエイティブ制作に活用し、企業のマーケティング活動の提案に役立てていく。

 また、共同研究の特色として、従来のインターネット広告施策・分析手法に対しても、科学的なアプローチによる見直しを行うことが挙げられる。各広告媒体の予算シミュレーションや予算ポートフォリオ構築など、再現性のある手法により広告効果向上とナレッジ蓄積を促進し、企業の統合的なマーケティング活動の支援を目指す。

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2014/01/09 10:30 https://markezine.jp/article/detail/19117

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