フロムスクラッチは、電通デジタル・ホールディングスが運営する投資事業有限責任組合、グローバル・ブレインが運営する投資事業有限責任組合、日本ベンチャーキャピタルが運営する投資事業有限責任組合などを割当先とする第三者割当増資を実施し、総額約10億円を調達した。同社によれば、今回の調達額は、BtoB、クラウド・エンタープライズ型のサービスを扱う企業においては国内最大規模とのことだ。
今回の資金の用途に関しては、同社の次世代型マーケティングプラットフォーム「B→Dash」においてのオフライン・非構造データの取得機能の開発や、人工知能の開発強化などに充てられる。
【関連記事】
・リクルート、汎用機械学習プラットフォーム提供する米DataRobotへ出資および、AI研究で業務提携
・リクルート、AI研究所「RIT」の研究本拠点を米国シリコンバレーに設置
・CyberZ、Instagram専門分析ツール「Aista」を広告運用に導入
・フロムスクラッチ、「B→Dash」にAIによるMA機能を実装~マーケティングプロセスを全自動化
・Plan・Do・Seeがフロムスクラッチの「B→Dash」を導入、ユーザーLTV向上等目指す