SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ネットで購入する商品とリアルで購入する商品の違いとは?【クロス・マーケティング調査】

 クロス・マーケティングは、全国に在住する20~69歳の男女を対象に「オンライン消費に関する調査」を実施した。

高額・専門商品はWebで下調べしてから店頭で購入

 まず、「商品購入前情報源」と「購入方法」を商品カテゴリ別に調査。その結果、「家電・AV機器」や「スポーツ・アウトドア用品」という専門的で高額な商品は、Webで下調べしてから店頭で購入するという「Web→店頭型」が多いことがわかった。一方「ファッション用品」は、Webによる購入前検索も多いものの、店頭で見てそのまま購入という「店舗完結型」が多い結果に。「DVD・ミュージック・ゲーム」は、配信サービスやダウンロード版が増えていることもあり、「Web完結型」が多かった。

ネットで購入する理由は利便性とコスト面

 つぎに「インターネットで購入する理由・しない理由」を調査。購入する理由では、「店舗に行かなくて良い」が圧倒的に多い結果に。また、安さや自宅までの配送、ポイント付与など、利便性とコスト面を重視する意見も多かった。購入しない理由は、「実物の確認ができない」という理由が最多で、インターネットの信頼性を不安に思う声も多かった。

インターネットによる購入は増えていくのか

 最後に、インターネットでの商品購入頻度の昨年比と、増減意向を調査。「変わらない」という回答が最多だったが、「昨年より増えた」「今後増えると思う」が「昨年より減った」「減ると思う」より多く、徐々にインターネットでの購入頻度が高まる兆しもみられた。

【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2018年4月16日(月)~2018年4月17日(火)
有効回答数:本調査20,772サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります。

【関連記事】
ネットで個人が所有物を売るときは「ヤフオク!」「メルカリ」が2強【ジャストシステム調査】
20代の半数は中古品に抵抗なし?「フリマアプリ」に関する意識調査【メルカリ調べ】
Web接客市場規模の推移・予測/2016年度の売り上げは前年度比142.9%増【ITR調査】
ECの「即時買取サービス」認知度は、6割超 「ZOZOSUIT」は4割が認知【ジャストシステム調査】
10~20代の6人に1人、「1ヵ月以内のテレビ視聴なしもしくは未所有」【サイバーエージェント調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/05/17 11:15 https://markezine.jp/article/detail/28420

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング