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電通、富士山マガジンサービスと合弁会社「株式会社magaport」を設立

 電通は、富士山マガジンサービスが準備会社として設立したmagaportに5月31日付で資本参加した。6月1日より合弁会社「株式会社magaport」として営業を開始する。

 新会社は、これまで両社で行ってきた雑誌コンテンツ流通事業、雑誌記事データの配信・データプラットフォーム事業を統合するもの。日本最大級のオンライン雑誌書店「Fujisan.co.jp」を運営する富士山マガジンサービスの高度なデジタルテクノロジーと、電通グループの生活者インサイト、戦略構築力を生かすことで、雑誌記事のデジタル流通促進と雑誌発のコンテンツビジネスの拡大を図り、出版業界の収益機会の拡大につなげていく。また、電通は7月1日(予定)に、これまで社内プロジェクトとして取り組んできた電子雑誌のBtoC事業を富士山マガジンサービスに譲渡することにした。

【新会社の概要】
会社名:株式会社magaport
所在地:東京都渋谷区南平台町16-11 アライブ南平台ビル7階
    (富士山マガジンサービス本社内)
出資日:2018年5月31日(6月1日営業開始)
資本金:20,000千円 
出資比率:株式会社富士山マガジンサービス51%、株式会社電通49%        
事業概要:・マガポートを軸にした雑誌コンテンツの流通事業
     ・雑誌コンテンツを活用したコンテンツマーケティング事業
     ・富士山マガジンサービスとの連携による定期購読IDデータを活用した広告などの新サービス
     ・電通グループのデジタルマーケティング事業との連携による新規ビジネス開発
代表者:代表取締役社長 神谷アントニオ(現・富士山マガジンサービスCOO)

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2018/06/01 08:00 https://markezine.jp/article/detail/28537

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