シャノンとJストリームは、企業が参加登録型で行うウェビナー等のオンラインイベントの開催に必要な仕組みを提供するため、シャノンが提供する統合型マーケティング支援システム「SHANON MARKETING PLATFORM」と、Jストリームが提供する動画プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」において、サービス連携を開始した。
今回のサービス連携により、参加申し込みの管理やセミナー/イベントページでの動画のライブ/オンデマンド配信に加え、事前収録した動画をライブ配信することで講演者の負担を軽減できる「疑似ライブ」の実施が可能になる。
オンデマンド配信では、字幕付与やチャプター付与といった視聴利便性を高める機能を含めて利用が可能。収録済みコンテンツを保護するため、再生ドメイン制限や暗号化配信等、セキュリティ確保も行える。ライブ配信では、チャットをともなった1対nのライブ配信が可能で、チャットのコメント検閲やチャットログの取得も可能となる。
疑似ライブ配信では、事前に収録済みの動画をライブとして指定時間に配信する。疑似ライブでもチャットを併用することができ、運営者はチャットにおける参加者とのやり取りに集中することができる。
また、すべてのタイプにおいて「誰が」「いつ」「どの動画を」「どれだけの長さ」「何回」視聴したかといったユーザー単位での動画視聴データを取得し、「SHANON MARKETING PLATFORM」に連携させることが可能に。参加者の関心度を図るマーケティングデータとして活用できる。
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