ニールセンは、32の国と地域において実施したグローバル調査「新型コロナウイルス感染症拡大によるショッパーの買物習慣と意識の変化」の第2弾を発表した。以下、一部内容を紹介する。
オンラインでの買い物は高止まり ただし、不満が増加
オンラインでの買い物は61%の回答者が利用。コロナ以前の54%に比べて高い状態を保っていた。しかし、6月上旬時点の調査と比較すると、不満を感じている回答者が2%から11%に増加。配送までの時間の期待値と、実際の時間に乖離があることなどが影響していると思われる。
6月上旬に比べて、品揃えが減った、特売が減った、価格が上がったと回答した生活者は、リアル店舗、オンライン店舗ともに半分程度に減少した。
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