西日本新聞メディアラボは、ローカルエリアでのプロモーション向けの紙×デジタル統合パッケージサービス「LOCAL SAND(ローカルサンド)」をリリースした。
LOCAL SANDは、ローカルエリアでのブランド認知から来店想起までをカバーした紙とデジタルのチャネルを横断させたサービス。新聞広告とデジタル広告を実施できるようパッケージ化されている。
新聞やフリーペーパーの紙では県内・市内の広域にアプローチし、デジタル広告では特に狙いたいエリアに絞って重点的にアプローチするなど、対象エリアを網羅したプロモーションを実現する。
また、店舗商圏3km以内のアプローチであれば、直接、自宅のポストに届く新聞折込チラシやポスティングチラシと位置情報×属性を掛け合わせたデジタル広告を統合させることで、紙とデジタルのチャネルを横断した広告接触が可能。
デジタル広告は位置情報ターゲティング広告「LocAD+」を利用。GPS情報を活用した高精度な位置情報から行動履歴を分析し、ユーザーの属性を掛け合わせることで「商圏」×「性別」×「年代」のターゲットを指定した広告配信が可能。広告の掲載先は70,000媒体以上で、さまざまなアプリやWEBサイトに配信される。
LocAD+では福岡県版の地点カテゴリも用意されており、今後、広告主から要望の高い地方に特化した地点カテゴリを追加していく予定。
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