5月20日、スターティアラボと子会社のMtameは、提供するデジタルマーケティングのSaaS総称サービス「Cloud CIRCUS」にて、ARからMAまで、10商材のSaaSツールのIDを統合。ひとつのSaaSプラットフォームとして連携を強化した。
Cloud CIRCUSは、顧客を増やす5つの課題領域「情報発信」「集客」「顧客体験価値向上」「見込み顧客育成と顧客化」「解約防止・リピート増」を現実するための計10種のSaaSツールからなるサービス。
今回のID統合によりユーザーは管理画面上で横断的にツールを利用することが可能になる。また、ユーザーのサービス利用状況がより可視化されるため、スターティアラボとMtameはユーザーに適したツールや施策をリコメンドすることで、サービス価値の向上を行っていく。
今後、「Cloud CIRCUS」は、フリープランから必要な機能だけを有料で使用できる「デジタルマーケティングツールのアプリストア」を目指し、機能改善・拡充を重ねていく。
また、6月中旬からは全国でテレビCMを放映予定、7月1日からは、Mtameがスターティアラボを吸収合併し、クラウドサーカス株式会社へ商号を変更し、サービスと同一呼称にすることで、ブランディング強化にもつなげていく。
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