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LPOツール「SaiL」、データアーティストのCVR最適化AIサービス「Microscope」と連携

 セプテーニは、DLPOと共同開発したLPOツール「SaiL(セイル)」にて、データアーティストのCVR最適化AIサービス「Microscope」と連携を開始した。

 今回の連携により、「SaiL」ではサイトへの再訪ユーザーだけでなく初回来訪も含めた全ユーザーを、これまでの閲覧履歴や行動データに基づき興味関心や検討深度に応じた複数のセグメントに自動分類し、分類したセグメントごとにLPを出し分けることが可能となった。これにより、コンバージョン率のさらなる改善を図ることができる。

 連携した効果について、芸能関連業界のクライアントにて実証実験を行った。「Microscope」でAIを活用し、来訪ユーザーを興味関心に応じた2つのセグメントに分け、ファーストビュー訴求軸で3パターンのLPを制作し、各セグメント別にABテストを実施した結果、各セグメントによって効果の高いLPパターンが異なることがわかった。また、通常のLP配信時のCVRと比較して、全てのオーディエンスに平均的に効果が高いLPを配信した場合の改善率が25.8%だったのに対し、「SaiL×Microscope」を活用してセグメント別で効果が高いLPを配信した場合は38.7%の改善率を達成した。

 「SaiL」は、AIを活用して「ABテスト×パーソナライゼーション」を行うことで高いコンバージョン率を実現するLPOツール。同ツールでは、各オーディエンスデータからAIでスコアリングを行い、見込みスコア別に配信セグメントを自動生成し、各セグメント対して訴求軸やコンテキストなどのABテストを実施する。

 一方「Microscope」は、AIを活用してコピーの自動生成と訪問ユーザーの自動分類・セグメンテーションを行い、各セグメントに応じたコピーのABテストによりCVRを最適化できるAIサービス。

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2021/09/28 17:30 https://markezine.jp/article/detail/37395

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