発注先選定の工数は90%削減。リニューアル後はアクセス数166%増に
MZ:Ready Crew(レディクル)によって、どのようなメリットが得られましたか。
吉田:最も感じる恩恵は、人を介した情報のフィルタリングです。私はデジタルマーケティングの知識はあっても、Webサイトの開発やデザインとなるとからっきしです。そのため、自分たちだけでは判断できないところまで見て提案いただけたのは良かったですね。
吉田:今回はサイトとアプリ開発の実績を持つ制作会社にサイトリニューアルをお願いしたのですが、その結果、非常に見やすく、検索のしやすいサイトになりました。また、トップページのアクセスはリニューアル前と比較して166%増、バイクの詳細ページのPV数も149%と増加しました。
吉田:また、現状の課題やニーズはもちろんのこと、将来的に考えている施策もReady Crewのコンシェルジュの方は引き出してくださいました。バイクは男性の趣味として広く認知され、実際にライダーの9割は男性です。ライダーの高齢化も進んでおり10、20年後にはメインターゲットがいなくなってしまうという懸念もあります。
そこで、女性や子育て世代の父親など新しい層との接点作りとして将来的にアプリ制作を行う構想が、ヒアリングの中で浮かび上がってきたのです。その点を見据えてコンシェルジュの方はサイトとアプリ両方の制作を手掛けたことのある制作会社を提案してくださいました。
要件整理の手伝いから壁打ち相手まで幅広くサポート
MZ:業務効率化にはつながりましたか。
吉田:はい。キックオフからリリースまでの期間も大幅に短縮されました。2021年11月から社内で要件定義を始め、翌年2月にはプロジェクトをキックオフ、3月には5社を紹介していただきコンペをスタート。そして8月にリリースすることができました。
その過程で、上長や役員から承認を得るため、選定の理由も求められました。「公平性や客観性をもって選んだのか」と指摘されても、第三者の方によるお墨付きを得ているとやはり心強かったです。稟議の通りやすさという意味でも時短につながりました。
そうした点も鑑みると、Ready Crew(レディクル)によって90%ほどの時間短縮につながったのではないでしょうか。
MZ:Ready Crewによって捻出できた時間を使って今後、どのような施策を展開していきたいですか。
吉田:ブランドサイト内で店舗管理やフォームの管理、顧客の管理をしているツールの刷新をしたいと考えています。また、多様な層に見ていただくべく、アプリを絡めたユーザー体験の醸成も視野に入れています。
MZ:最後に、高瀬さんより自社に真にマッチするパートナーをお探し中のマーケターに向けてメッセージをお願いします。
高瀬:今回のバイク王&カンパニー様のように、前提に「サイトのリニューアル」といった具体的な要件がなければいけないわけではありません。「今やりたいことがあるけど手がいっぱいで回らない」「SaaSを入れたものの、業務効率につながらないから運用を助けてほしい」など、まずは要件整理のお手伝いから壁打ち相手まで幅広くサポートします。
その後、必ず発注しなければならないという縛りもありません。なにかアクションを起こそうと考えていらっしゃる企業様は「とりあえず聞いてみよう」でもまったく構わないので、当社のReady Crewをぜひご活用ください。
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