「メールの件名」で読む・読まないを決める、読むのは圧倒的に「夜」
アルトビジョンは、オプトインメールサービス「Vmail」の会員を対象に、2008年11月から12月にかけて、「メールマガジン登録・閲読状況アンケート」を実施し、9,044件の有効回答を得た。
パソコンで使用しているメールソフトで最も多いのは、「Outlook Express」で4割を超えている一方、「Yahoo!メール」を筆頭に、「Hotmail」「Gmail」といったWebメールの利用が30%以上を占めている。
パソコンで登録しているメールマガジンの数は、「10種類以下」が40%を超える一方、「21種類以上」登録しているという人も34.3%を占めており、多くの人が相当な数のメールマガジンを利用している様子がうかがえる。このため、1日あたりに受け取っているメールの数「は21通以上」が49.2%とほぼ半数に達している。
また、「パソコン向け」メールマガジンを読む基準としては、「メールマガジンのタイトル(件名)」が最も高く、「送信者名」が続いている。メールマガジンが読まれるかどうかは、タイトルが大きなポイントであることは間違いなさそうだ。
受信したメールマガジンは、「平日の夜」や「休日の夜」など、夜に読んでいる割合が高くなっている。この傾向は、メールマガジンを「読みたい時間帯」をたずねた場合にも見られ、「午後10~11時台」や「午後7時~9時台」をあげる人が多くなっている。
また、パソコン向けのメールマガジンを読む場所としては、圧倒的に「自宅」をあげる人が多く、94.3%とほぼ全員に近い割合になっている。
「すぐに読みたい」モバイル向けメールマガジン
一方、モバイル向けのメールマガジンの登録数についてたずねたところ、パソコン向けと比較するとメールマガジンの普及度はいまだ低い状況となっており、「登録していない」という人が46.8%で最も多く、次いで「1~5種類」が39.6%となっている。
モバイル向けメールマガジンの場合に特徴的なのは、受信後「すぐに」読むの人割合が44.9%と最も高いこと。パソコン向けでは「すぐに」が8.9%となっているのとは対照的な結果となっている。また、モバイル向けのメールマガジンを「読みたい時間帯」としては、「午後7~9時台」「午後0~1時台」をあげる人が多くなっている。
いつでもどこでも読めるのが、モバイル向けメールマガジンの強みとも思えるが、意外にもメールマガジンを読む場所は「自宅」が最も高く、「移動中」や「会社で」が続いている。
コンバージョンに大きな違いが?
今回の調査で興味深いのは、メールマガジンがきっかけで、商品購入やイベントに参加した人の割合で、パソコンとモバイルで大きな開きが出ている点。パソコンでは、商品購入などの経験が「ある」と答えた人が7割以上なのに対して、逆にモバイルでは「ない」が7割にせまる状況となっている。
これほどまでに大量のメールマガジンが購読されている現在、パソコンとモバイル、それぞれの利用動向を把握して、「読まれる」メールマガジンとなることは最優先課題となりそうだ。
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