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ライバルサイトのユーザーはどこから来て、どこへ移動しているのか?
Alexaの3つの新機能紹介

2009/04/22 11:00

 先月31日、Alexa(アレクサ)のデザインが変更され、新たに3つの指標が追加されました。本稿では今回の変更点について、解説していきます。【バックナンバー】

Alexa、3つの新機能

 世界中のウェブサイトについてアクセス情報を収集・解析して提供してくれているAlexa(アレクサ、以下Alexa)に、新しい機能が追加されデザインも変更されました。変更点について解説していきます。

新デザインの解析結果ページ
新デザインの解析結果ページ

 まず、上部の検索バーにURLを入力し「GO」ボタンをクリックすると表示される解析結果ページのデザインが全体的に変更されました。グラデーションやスペースを活用し、Javascript/Ajaxによるナビゲーションで多くのデータがすっきり表示されています。

 新たに追加された機能は次の3つです。この3つのページで何が分かるようになったのでしょうか。

  • サイト訪問者の特性(Demographics)
  • クリックストリーム(Clickstream)
  • 検索エンジンからの流入割合(Search %)

サイト訪問者の特性(Demographics)

 ナビゲーションバーの"Demographics"をクリックすることで見られるページでは、そのドメインを訪問するユーザーについての以下の統計情報をグラフで見ることができます。

  • 年代(Age)
  • 最終学歴(Education)
  • 性別(Gender)
  • 子供がいるかどうか(Has Children)
  • 家庭・学校・職場いずれからのアクセスか(Browsing Location)
サイト訪問者の特性
サイト訪問者の特性

 右側に突き出ている緑色のグラフは、そのドメインへの訪問者が比較的多いユーザー層を示します。逆に、左側の赤のグラフが伸びている場合はその属性のユーザーが割合として少ないことを示します。

 自らのサイトについて、自分達が予想してターゲットとしていたユーザー層と合致するかをチェックしたり、競合サイトのデータと比較して自社サイトが浸透できていないユーザー層がどこかを調べたりするのに使えるのではないでしょうか。

 ただし、Alexaのメインのトラフィック情報と同じく、これらの特性の正確さについて過信するのは避けるべきです。Alexaツールバーを使っている人の情報しかデータに反映されていないのはもちろんですし、このあたりの年齢や性別情報も、ツールバーのダウンロード時に尋ねられる自己申告のアンケート結果をベースにしたものと思われます。そのため、このデータだけを根拠にするのではなく、他の手段でもユーザー特性を収集し、つきあわせた上で活用すべき情報でしょう。(次ページへ続く


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