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「iPhone」の商標権について、アップルとシスコがついに和解

 今年の1月、米アップル(以下 アップル)の新型携帯電話「iPhone」が発表され、ネットがその話題で沸騰した翌日、米シスコ・システムズ(以下 シスコ)が、「iPhone」の商標権を侵害されたとして提訴―世界中が驚いたこの問題がついに解決したことを、双方のサイトが現地時間の2月21日に発表した。

 シスコは、2000年にInfogear Technologyを買収したときに「iPhone」の商標権を獲得。アップルは「iPhone」発売に備えてシスコと商標権について交渉を続け、両社は合意に近づいていると見られていたが、一転してシスコは2006年12月にVoIP用の電話機として「iPhone」を発売。アップルは別の名称で携帯電話を発表するのではないかと噂されていたが、1月9日に行われたMacworldでアップルも「iPhone」の名称で携帯電話を発表。その翌日10日に、シスコが商標権侵害訴訟を起こしていた。

 合意にいたった条件は明らかにされていないが、双方が「iPhone」の商標を使うことができるようになった。アップルが「iPhone」を北米で正式発売するのは、今年の6月。なんとかそれに間に合わせることができた。また、両社は個人およびビジネス向けの通信分野とセキュリティに関して、相互運用の道を摸索するという。

プレスリリース:"Cisco and Apple Reach Agreement on iPhone Trademark "

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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2008/02/24 19:00 https://markezine.jp/article/detail/792

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