SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

健康志向、でも「牛乳は飲まなくなった」
この3年で飲むことが増えたもの・減ったもの

飲むことが増えたもの1位は「コーヒー」

 medibaは今年9月に、12~49歳の男女2400を対象に「飲料」についての調査を実施した。3年前と比較して飲むことが増えたものがある人は9割近く、逆に減ったものがある人も7割で、飲料の選択に変化が起きていることがわかった。飲むことが増えたものの1位は「コーヒー」で、「ミネラルウォーター」「お茶」が続いている。一方、飲むことが減ったものの1位は「炭酸飲料」で、「牛乳」「アルコール飲料」が続いている。

3年前と比べて、飲むことが増えた飲料のジャンルと、
飲むことが減った飲料のジャンルの内容(複数回答)

 飲むことが増えた「コーヒー」については、「苦味を美味しく感じられるようになった」「よくカフェに行くようになった」「結婚して家にいることが多くなった」など、嗜好やライフスタイルの変化が選択の要因となっている。また、飲むことが減った「炭酸飲料」については、「甘いし、糖分が多そう」「カロリーが高そう」「炭酸が体に悪そう」といった健康への影響を考えた意見が多くあげられた。

健康志向、でも牛乳は飲まない?

 飲むことが減ったものの2位にあがっている「牛乳」は、豊富なカルシウムなどが健康に良いというイメージ、健康志向という追い風を考えると意外とな結果となった。その理由としては、10代で「給食がなくなったから」や「1人暮らしをはじめて、家に買い置きがなくなったから」など、ライフスタイルの変化による機会喪失が多くあがっている。また、その他の年代では「おなかの調子が悪くなるから」など体質に起因した理由が目立っている。

 また、飲まなくなったもの3位の「アルコール飲料」では、「健康のため」という理由が比較的多かったほか、「節約のため」や、女性の場合には「妊娠したので」という回答も多くみられた。

【関連記事】
「牛乳に相談だ。」キャンペーンサイトがリニューアルオープン
クルマ・旅行だけでなく、若年層の「酒離れ」が進行
コーヒーをよく飲む店1位は、男性「マクドナルド」、女性「スターバックス」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/11/13 12:10 https://markezine.jp/article/detail/8841

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング