リビジェンは、全国の10代~30代の男女500人を対象に、記事広告についての調査を実施した。
調査の結果、ニュースアプリの認知度は、「Gunosy」は18.4%、「Antenna」は13.6%、「SmartNews」は15%、「Flipboard」は4.4%、「LINE NEWS」は33.4%、「NewsPicks」は1.8%、「このなかにはない」は46.2%という結果になった。一方、利用率は「Gunosy」は5.8%、「Antenna」は3%、「SmartNews」は8.4%、「Flipboard」は1.6%、「LINE NEWS」は10%、「NewsPicks」は0.4%、「このなかにはない」は74.8%と、認知度よりもさらに低いことがわかった。
また、記事風の広告(編集記事ではない記事広告・PR記事)については、「面白かったりタメになるものであれば構わない」と「好ましくない」はほぼ半分に意見が分かれたれる結果が出た。また、全体の54.5%が記事風の広告か判別をしておらず、54.2%が広告だと気付いて不快を感じた経験があると回答。
不快の理由は「騙された気分になる」「内容に信憑性が持てず、読んだ時間が無駄になる」など。「普通に広告をすればいい」といった声も上がっている。このような背景があるからか、記事風の広告で紹介される商品を購入したことある割合は、6%にとどまった。
- 【調査概要】
- 調査手法:スマートフォンを使用したインターネット調査
- 調査対象:全国の10代~30代の一般男女
- 有効回答数:500サンプル
- 調査期間:2014年4月9日
- 調査地域:全国
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