5月21日より、佐川急便は「ビッグデータ分析基盤」と「実績分析システム」を稼働した。佐川急便では荷物の発送・追跡・到着確認・計算・請求・精算などの情報が様々な形で蓄積され、1ヶ月あたり数十億件のデータが管理されている。しかし、これまでは配送と料金精算が終了すると、保存されていただけだった。これらのデータを有効に活用するために今回のシステム構築に至った。同社はデータの分析によってビジネスの構造を可視化し、顧客サービス向上や経営改革を目指す。
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