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スマホと連携してスノボの滑りを分析する「SNOW-1」、新世代家電メーカーCerevoがCESで発表

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2015/01/06 15:00

 Cerevoは、自分のスノーボードの滑りを分析したり、GPSで滑った軌跡を確認できるBluetooth4.0 LE通信モジュールとセンサーを搭載したスノーボード・バインディング「SNOW-1」を開発した。

 ネット接続型家電の企画・開発を手掛けるCerevoが、新たに立ち上げたスマート・スポーツ用品のブランド「XON(エクスオン)」の第1弾として、スノーボード・バインディング「SNOW-1」を開発した。「SNOW-1」は、Bluetooth4.0 LE通信モジュールと各種センサーを搭載したスノーボード・バインディングで、SNOW-1を装着中に計測したデータは、Bluetooth連携したスマートフォンへリアルタイムで転送され、自分の滑りを分析できる。

 荷重センサーは左右それぞれの足元に4カ所、合計8カ所に搭載。装着したスノーボーダーの荷重の掛け具合や重心位置を計測する。さらにスノーボードに装着する前後2箇所の曲げセンサーでスノーボードの部位別しなりを検知。これらのデータをリアルタイムに確認しながら練習することで、スノーボードのさまざまなテクニックを習得、上達することができる。

 測定したデータはスマートフォンで撮影した動画と合わせて表示したり、GPSの取得データを利用して滑走軌跡を確認することもできる。各種情報はスマートフォンでグラフィカルに表示、初級者や中級者も画面を見るだけで自分の滑りを簡単に把握することが可能だ。

 SNOW-1のつまさきとかかと部分には百m以上離れた位置からも確認できる超高輝度LEDを搭載。スノーボーダーの動きに合わせてLEDが光り、ライディングを華やかに演出する。また、一定の荷重状態やしなり状態となった時にLEDを光らせる設定が可能なため、滑りながらフォームを改善するためのインジケーターとして使うこともできる。

 開発したCerevoは、家電メーカーがスノーボード体験を改革するにはどうすればよいか?という観点から企画をスタート。同社の豊富なIoT開発ノウハウを注ぎ込んだ。SNOW-1は現在開発中で、米国時間1月4日に開催される「2015 CES Unveiled」、1月6日より開催される「2015 International CES」において実機展示を行ない、同年内に発売する予定だ。販売価格は400~600ドル程度。

 Cerevo(セレボ)は、「コネクテッド・ハードウェアで生活をもっと便利に・豊かにする」をコーポレートスローガンに掲げ、ネット接続型家電の企画・開発を手掛ける新しいスタイルの家電メーカー。これまでにネットワーク対応デジタルカメラ「CEREVO CAM」、デジタルカメラだけでUstream配信ができる「LiveShellシリーズ」、デジタル一眼カメラのシャッターをスマートフォンから操作で きるBluetoothデバイス「SmartTrigger」、USBキーボードをタブレットで利用できるモバイルバッテリー「EneBRICK」などを 開発・製造し、世界23カ国以上で販売している。

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