博報堂DYメディアパートナーズは、スマートテレビのホーム画面上で動画広告を配信・掲載するサービス「スマートTVAD」のネットワークを、アクトビラが提供するVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス「アクトビラ」にも拡大した。同社では2014年2月21日より東芝のレグザクラウドサービス「TimeOn」のクラウドメニュー画面内に動画広告の掲載を始め、同年8月にパナソニックのブルーレイ/DVD レコーダー「DIGA」、テレビの「VIERA」へと拡大しており、今回が3件目。
同社では、近年のスマートTVの高機能化、VODサービス・コンテンツの増加により、スマートTV上でのVODサービス視聴が増えていくと予測。同拡大で5,300万台のテレビ受信機に対応している「アクトビラ」に対して、動画広告の配信を可能にした。今後は、動画広告の配信が可能なTV・レコーダーの対応機種、ならびにVODサービスへの動画広告配信ネットワークの拡大を図っていく。
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